フィルター
フィルターを使用して GTL のタスク リストの表示を絞り込むことができます。一連のフィルター条件 (オプション) とともに、GTL に表示するテーブルの列のリスト (フィルター列) を指定することで各フィルターを設定します。次の例は、Archived フィルターのフィルター条件と表示列を示しています。
事前設定フィルター
iWD Manager で事前に設定されているフィルターが一番左のパネルに示されます。現在選択しているフィルターが名前で示されます。
[公開] チェックボックスは、当該フィルターを全ユーザーが利用できるのか (オン)、現在のユーザーのみが利用できるのか (オフ) を示します。
新規のフィルターを作成する
作成したフィルターは、保存すると事前設定フィルターとして直ちに利用できるようになります。新規のフィルターを作成するには:
- [フィルター列] パネルを見ると、現在選択されているテーブルの列が (もしあれば) 表示されています。テーブルの列を新たに追加してフィルター出力に表示するには
をクリックします。利用可能な列のリスト (デフォルトですべての iWD コア属性と拡張属性を含む) が表示されます—ここから列を選択して新規のフィルターに追加できます。各チェックボックスを必要に応じてオンにします。
- 関連する
ボタンを選択して列を新しい位置にドラッグ アンド ドロップします。
ボタンで列を必要に応じて削除します。
- ウィンドウ右上の [保存] をクリックします。新規に作成したフィルターが GTL のメイン ウィンドウで利用できるようになります。
フィルターでのタイムゾーンの使い方
カスタム フィルターの日付は、所定の日付の深夜から開始して翌日の深夜まで続く終端を含まない半開範囲の時間間隔であると解釈されます。深夜とは現在のユーザーのタイムゾーンにおける時刻 00:00:00 を意味します。ユーザーのタイムゾーンが設定されていなければ現在のソリューションのタイムゾーンが使われます。これも見つからない場合は、万国標準時 (UTC) が仮定されます。夏時間の規則も考慮されます。
永続的なフィルターの場合はフィルターを定義したユーザーのタイムゾーンが時間間隔の計算に用いられます。タイムゾーンが構成されていない場合、UTC が仮定されます (フィルターはソリューションに依存しない)。
例
- ユーザーのタイムゾーンをワルシャワ (GMT+1)(+DST) とします。
- ユーザーが [有効期限] にフィルターを設定して期限を 2016-10-26 とします。
- [有効期限の時刻] 2016-10-26 00:00:00 CEST (端を含む) から 2016-10-27 00:00:00 CET (端を含まない) までのタスクが GTL で表示されるようになります。
- タイムゾーンを UTC に変更すると、範囲は 2016-10-25 22:00:00 ~ 2016-10-26 23:00:00 になります。夏時間の調整により、この時間間隔は 25 時間になります。
このページの最終更新日時は 2019年2月13日 (水) 15:07 です。
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