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ウィジェット テンプレート

ウィジェットの作成を容易にするためにウィジェット テンプレートを作成および使用できることをご存じですか? 適切な権限があるユーザーは、テンプレートを作成または変更できます。その後、自分のテンプレートを使用してさまざまなウィジェットを作成できます。

ウィジェット テンプレートの管理

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共有のウィジェット テンプレートを管理するには、[設定] を選択します。

テンプレートを作成する最も簡単な方法は、Genesys Pulse 内の既存ウィジェット テンプレートを複製して編集することです。Genesys Pulse には、事前定義済みテンプレートの基本セットが用意されており、Genesys ソリューションで扱われるレポート アクティビティの典型的な統計が備わっています。適切な権限があるユーザーは、使用可能なテンプレートを作成または変更できます。

ウィジェット テンプレートを作成するには、以下のものを追加または構成する必要があります。

  • 1 つ以上のオブジェクト タイプ。
  • 1 つ以上の統計。
  • 情報を表示する特定のオプションが指定された、1 つのウィジェット タイプ。


重要
ウィジェットを作成または編集する際に、統計と表示オプションを表示または非表示にできます。 編集できるのは、ユーザーが作成したテンプレートだけです。GAX アプリケーション オブジェクトの [pulse] セクション内の install_templates 構成オプションを false に設定しないと、事前定義済みテンプレートに変更を加えても、その変更は Pulse を起動するたびに元の事前定義済みテンプレートで上書きされます。


テンプレートを他のユーザーに表示しない

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ウィジェット テンプレートを作成するときには、他のユーザーにテンプレートが表示および使用されないようにすることを選択できます。

重要
自分のウィジェット テンプレートが他のユーザーに使用されないようにするには、次の GAX アクセス権が必要となります。Configmanager へのアクセス、スクリプト読み取り、スクリプトの作成および全制御。

テンプレートを保存するときに、オプション [Genesys Configuration Server に保存] を選択します。

次に、テンプレート管理から、[アクセス グループ] の右下にある [Configuration Manager にリンク] をクリックします。

ここから、自分のテンプレートに対して他のユーザーが所有するアクセス権を定義できます。

統計の選択

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Pulse 統計定義内で、ご使用の環境の StatServer で使用可能かどうかにかかわらず、統計パラメーターを指定できます。これは、Pulse に接続する StatServer に対応オプション(統計タイプやフィルターなど)が含まれるように、StatServer のオプションを更新する必要があるということです。必要に応じて、統計を表示または非表示にできます。

文字列ではない統計を少なくとも 1 つ追加する必要があります。

統計およびプロパティを選択してテンプレートに含めます。Pulse 統計の詳細は、templates.xls ファイルに記載されています。このファイルは特定の統計の説明を参照するのに使用できます。

Pulse では、統計を選択すると統計の詳細が表示されます。この情報には、StatType 定義の構成要素と、Pulse から StatServer に送信される要求を構成するその他の統計パラメーターが含まれます。統計定義は、テンプレートを作成、複製、または編集する際に Pulse 内で変更できます。

統計を列でグループ化

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まず、あらかじめ GroupBy および GroupByColumns を備えた StatType を Stat Server オプションで定義しておく必要があります。

統計を定義した後は、[列でグループ化] フィールドを用いた統計を含むテンプレートを作成できます。「統計プロパティ」ページ「GroupBy」を参照してください。

その後、この新しいテンプレートを使用してウィジェットを作成できます。

表示オプション

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テンプレートを有効にする最後の手順は、レポート ウィジェットの表示オプションの定義です。これはユーザーに表示される内容ですが、後で各自のダッシュボードでそれらのオプションを変更可能です。

  • レポート ウィジェットに名前を付け、タイトルを指定します。
  • 表示するウィジェット タイプを選択します。
  • 使用可能なその他のオプションを選択します。
  • メモ:リスト ウィジェットと KPI ウィジェットでの棒グラフの最大値は、このウィジェットでの統計用に選択したすべてのオブジェクトの最大値、またはこのウィジェットについて構成されたアラートの最大値です。

  • 可視化に関連付けられたオプションを選択します (たとえば、しきい値およびサイズ)。
  • オプション: 変化ベースの統計を使用するよう構成されたテンプレートの場合は (CurrentStatus および ExtendedCurrentStatus)、[クイック更新の有効化] を設定します。Deploying RabbitMQ for Quick Widget Updates を参照してください。
  • 必要な場合は、アラートの統計を選択し、アラートの値 (1 から 3) を定義します。
重要
使用予定のウィジェット数およびリフレッシュ レートを、ご使用の環境で処理できることを確認してください。リフレッシュ レートが短くなると、CPU、メモリ、ディスク、およびネットワークの需要が増加します。

次に行うことは?

以下の内容について詳細を知ることをお勧めします。

このページの最終更新日時は 2017年3月28日 (火) 17:30 です。
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