Workspace の操作ガイド
Workspace で探しているものが見つからない場合は? ボタンまたはフィールドの上にマウス ポインタを重ねると、それらの識別に役立つ説明がツールチップで表示されます。
スクリーン リーダーを使用していますか? Workspace 内での移動にキーボードを使用していますか? 詳しくはここですべて確認できます。
目次
[非表示]- 1 Workspace の操作ガイド
- 1.1 メイン ビュー
- 1.2 サポート ビュー
- 1.3 コンタクトセンター統計とKPI
- 1.4 クイック検索
- 1.5 時系列スライダー
- 1.6 ページ コントロール
- 1.7 リスト ビューとグリッド ビュー
- 1.8 詳細パネルの表示/非表示
- 1.9 インタラクション バー
- 1.10 チーム コミュニケーター
- 1.11 [相手のアクション] メニュー
- 1.12 問題発生時のフィードバック方法
- 1.13 キーボードによるナビゲーションとアクセス機能
- 1.14 ショートカット キーの組み合わせ
- 1.15 キーボードを使用したナビゲーション
- 1.16 タブ キーを使用した基本的なナビゲーション
- 1.17 ナビゲーション ショートカット
メイン ビュー
メイン ビューでは、チャネル、キャンペーン、KPI、作業ボックス、コンタクト/顧客、およびメッセージなど、日常的に使用する、最も一般的な機能にアクセスできます。
たとえば、次のようなタブがあります。
- マイ チャネル ― 音声、チャット、および電子メールなど、個々のチャネルでの自分のステータスを設定します。
- マイ キャンペーン ― 自分のアウトバウンド キャンペーンを表示および管理します。
Workspace メイン ビューのクイック ツアーのビデオをご覧ください。
サポート ビュー
コンタクトセンター統計とKPI
次の 3 つの場所で、ユーザーのパフォーマンスとコンタクト センターのパフォーマンスを表示および追跡できます。
- メイン メニュー バーの統計ガジェット
- マイ ワークスペースの [コンタクト センターの統計情報] タブ
- マイ ワークスペースの [マイ統計] タブ
メモ:環境によっては、これらの機能の一部またはすべてを使用できない場合があります。
統計ガジェット
統計ガジェットを使用すると、特定の重要な統計情報の最新情報を常に確認できます。管理者が、ユーザーが表示できる統計情報を決定します。
統計ガジェットには、1 度に 1 つの統計情報が表示され、サービス レベルの現在のステータス、待機中のコール数、ユーザーが対応したコール数などが表示されます。
数字に赤い円がある場合、評価されている統計情報にガジェットによっていくつかのアラームが現在適用されていることを示します。
ガジェットに 1 つ以上の統計情報が割り当てられている場合、クリックして、現在の利用可能な統計情報のリストを開いて、別の統計情報を選択して表示します。現在の統計情報の横にはチェック マークが表示されます。
統計ガジェット、[コンタクト センターの統計情報] タブ、および [マイ統計] タブには次のアイコンが表示される場合があります。
- 最低アイコン (
) がユーザーのグループ内のパフォーマンスの評価が最低である場合に表示されます。
- パフォーマンスの評価が KPI の予想エラー レベルを下回る場合に、エラー アイコン (
) が表示されます。
- 警告アイコン (
) は、KPI のパフォーマンス評価がその KPI の予想警告レベルを超える場合に表示されます。
コンタクト センターまたはユーザー自身 (ユーザーのすべての KPI) で利用可能なすべての統計を表示するには、[マイ ワークスペース] の適切なタブをクリックします。利用可能なビュー () メニューからこれらのタブを選択することもできます。
[コンタクト センター統計] タブ
このタブに表示される項目は、[ルーティング ポイント]、[キュー]、およびその他のコンタクト センターの施設に関する統計情報です。
[コンタクトセンター統計] タブには、コール センターによってモニタリングされるさまざまな条件の状態を示す統計が表示されます。この統計には、キューにあるコール数、最大平均待ち時間、サービス レベル、および応答および破棄されたコール数などが含まれます。
[コンタクト センターのリソース] 列見出しをクリックして、リソースの並び替え順序を変更します。
[マイ統計] タブ
このタブには、自分のキー パフォーマンス インジケータ (KPI) のリストが表示されます。
表示される KPI の設定は担当のシステム管理者が行います。この統計情報は、ユーザー個人の情報ではなくエージェント グループの情報である場合があります。
[オブジェクト] 列見出しをクリックして、KPI の並べ替え順序を変更します。
クイック検索
時系列スライダー
ページ コントロール
リスト ビューとグリッド ビュー
詳細パネルの表示/非表示
インタラクション バー
アクティブなインタラクションが 1 つ以上ある場合は、メイン ビューにインタラクション バーが表示されます。アクティブなインタラクションが複数ある場合は、現在のアクティブ インタラクションのためのツールのみが表示されます。他のアクティブ インタラクション用のツールバーは、クリックして現在のアクティブ インタラクションにするまで折りたたまれています。
各インタラクションは 1 つのコントロール バーで表されます。このコントロール バーを使用して、コールの終了など、インタラクション タイプ固有の基本的なアクションを実行できます。
- あるインタラクションにフォーカスするには、そのインタラクションのコントロール バーをクリックします。その他の開いているインタラクションはすべて、インタラクション バーに折りたたまれます。
- 固定モードとフローティング モードとを切り替えるには、インタラクション コントロールの左にある小さな色付きバーをクリックします。フローティング モードでは、そのインタラクション ビューの背後でその他の開いているビューが淡色表示されます。
早急に対処が必要な特定のイベントが発生すると、インタラクション バーのエントリーが点滅します。
ヒント:インタラクションを処理する際にインタラクション バーのスペースをできるだけ広げるには、チーム コミュニケーターを縮小表示してボタンにします。
チーム コミュニケーター
チーム コミュニケーターでは、社内ディレクトリ内の人 (チーム メンバー、ルーティング ポイント、またはエージェント グループなど)、または場合によっては社外の人 (外部リソースの人、または顧客コンタクトなど) を検索できます。この機能は、インタラクションの処理中に誰かに支援を受けるためや相談するために役立ちます。
コールまたはメール インタラクションを開始するには、チーム コミュニケーターの検索フィールドをクリックし、名前、電話番号、または電子メール アドレスを入力し始めてください。
次のように、検索結果をフィルタリングすることもできます。
- link= で、すべてのコンタクトから検索する
- link= で、自分のお気に入りから検索する
- link= で、最近のコンタクトから検索する
- link= で、カテゴリ別またはタイプ別に検索結果をグループ分け (またはグループ分け解除) する
コールを受けられなかった場合は、時計ボタンがオレンジ色に変わります。.これをクリックすると、不在着信のコールが表示されます。コンタクトエントリーにマウス ポインタを重ねると、日付、時刻、およびわかっているコンタクト詳細など、不在着信情報がツールチップで表示されます。
ヒント:チーム コミュニケーターを閉じるか、フィルターを [すべてのコンタクト] または [お気に入りのコンタクト] に切り替えた場合は、最近の不在着信のコールを表示するか、すべての不在着信にコールバックすると、[最近] ボタンが白に戻ります。
チーム コミュニケーターの簡単な使用手順を紹介したデモ ビデオをご覧ください。
[相手のアクション] メニュー
問題発生時のフィードバック方法
Web ベースのアプリケーションは、予想どおりに機能しない場合があります。ネットワーク接続の問題が発生する場合や、エージェントに通話、電子メール、およびチャットを送信するシステムが低速になったり、正しく動作しなくなったりする場合があります。電話の音質が良くないことがあります。デスクトップにエラー メッセージが表示されることがあります。
これらを含む各種の問題は、スーパーバイザーに報告する必要があります。[ヘルプ] メニューを開き、[フィードバック] を選択して [フィードバック] ウィンドウを開きます。提供するフィードバックの種類 (提案または問題報告のどちらか) を選択し、テキスト ボックスに入力することで問題または提案を説明してから、[送信] をクリックしてフィードバックを送信します。この情報は、最後の Workspace セッションで自分が実行していたことに関するログとともに Genesys に送信され、カスタマー ケアが後で参照できるようになります。
何らかの理由で Workspace がネットワークから切断され、ログインし直すためにブラウザを閉じて新しく起動する必要がある場合は、その切断問題についてすぐに報告を記述できるよう、Workspace で自動的に [フィードバック] ウィンドウが開きます。
フィードバック報告を完了したら、スーパーバイザーにその旨を伝えてください。スーパーバイザーが、問題について Genesys カスタマー ケアに連絡し、送信済みのフィードバックを参照することを希望する可能性があるためです。
キーボードによるナビゲーションとアクセス機能
Workspace では、キーボードを使用してインターフェース全体を移動できます。つまり、マウスを使わずにさまざまな機能を有効化したり、ボタンを選択したりできるのです。
また、スクリーン リーダー アプリケーションを使用して、必要な機能すべてを実行することもできます。
新しいインタラクションの到着やエラー メッセージの表示など、Workspace でイベントが発生した場合は毎回サウンドで通知されます。
このセクションでは、キーボードとスクリーン リーダーを使用したさまざまな移動方法をすべて説明します。
Workspace では、よく使用する特定の機能を実行するために、キーボード ショートカットの組み合わせがサポートされています。Workspace 用に設定されているショートカットのリストについては管理者に問い合わせてください。
ショートカット キーの組み合わせ
OS ショートカット
ご使用のコンピュータのオペレーティング システムには、コピー、切り取り、貼り付け、元に戻す、削除、検索、ウィンドウの最大化と最小化、メニューを開いてコマンドを選択、アプリケーションの切り替え、キャンセル、フォーカスの移動などを実行するショートカット キーがあります。サポートされているキーボード ショートカットのリストについては、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
Workspace のショートカット キー
Workspace では生産性を向上させるため、3 組のショートカット キーをサポートしています。デフォルトのショートカットは次のとおりです (管理者がこれ以外のショートカットを設定している場合もあります)。
- [Alt] + [N] — インタラクションを複数開いている場合、次のインタラクションにジャンプします
- [Alt] + [B] — インタラクションを複数開いている場合、前のインタラクションにジャンプします
- [Alt] + [L] — 最後に表示されたエラー メッセージにジャンプします
キーボードを使用したナビゲーション
マウスを使用しない場合や、キーボードでのナビゲーションが必要なアクセシビリティ対応デバイスを使用する場合でも、Workspace の機能をすべて使用できます。エキスパート ユーザーの多くは生産性を最大現に高めるため、キーボードでのナビゲーションを選んでいます。
Agent Desktop 上の各種アイテムを選択すると、色と外観が変化します。たとえば、ボタンの場合は色が変わり、メニューの場合は開いて現在の選択項目が強調表示されます。タブ キーを使用した基本的なナビゲーション
- Tab—次のメニュー、フィールド、ボタン、ビューなどにフォーカスを移動します。
- Shift + Tab—前のメニュー、フィールド、ボタン、ビューなどにフォーカスを移動します。
ナビゲーション ショートカット
次の表は、マウスを使わずに Workspace を制御する場合に使用するキーボード ショートカットを示したものです。
ショートカット | 説明 |
---|---|
左矢印 |
|
右矢印 |
|
上矢印 | リストやメニューで上の項目に移動します。 |
下矢印 | リストやメニューで下の項目に移動します。 |
Alt + 下矢印 | 選択されたドロップダウン リストを開きます。 |
入力 |
変更可能なリストの場合は、編集モードを適用、または変更を確認します。 ボタンの場合は、関連付けられているアクションを実行します。 メニュー項目の場合は、関連付けられているアクションを実行します。 |
スペース | 一部のコントロールで、フォーカスのあるチェック ボックスをオンまたはオフにします。 |
Esc | 変更可能なリストの場合は、編集モードをキャンセルします。 |