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アクセス グループ

アクセス グループは、Configuration Database オブジェクトへの同じ組み合わせのアクセス権を必要とするユーザーのグループです。

多くの場合、ユーザーをアクセス要件で分類すると数種類にまとめられます。 同じタスクを実行しているエージェントで構成されるチームは、同じアクセス要件を持っている場合が少なくありません。 コンタクト センターの特定のサイトを保守する責任のある数名のユーザーも、同じアクセス要件を持っている可能性があります。 個人をアクセス グループに追加して、それらのグループのアクセス権を設定することにより、アクセス制御を大幅に簡素化することができます。

重要
  • デフォルト ユーザー アカウントはアクセス グループに関連していないため、アクセス グループのメンバーとして表示されません。
  • アクセス グループに割り当てられたロールの詳しい管理手順については、『 Genesys 8.1 Security Deployment Guide』を参照してください。

[アクセス グループ] リストには、環境にあるアクセス グループが一覧表示されます。 このリストは、テナント、構成単位、サイト、フォルダー別の階層でソートされて表示されます。 特定の階層別にオブジェクトを表示するには、リストの上にあるドロップダウン メニューで階層のタイプを選択します。

重要
無効になっているアクセス グループは、リストに淡色で表示されます。

Configuration Manager は、テナントのアクセス権の設定に従います。 アクセス権および特権を付与されているオブジェクトだけにアクセスできます。

このリストの内容には、2 つの方法でフィルターを適用することができます。

  • [クイック フィルター] フィールドに、オブジェクトの名前、または名前の一部を入力します。
  • キューブのアイコンをクリックして、[テナント ディレクトリ] フィルター パネルを開きます。 このパネルで、 テナントをクリックして選択します。 このパネルの [クイック フィルター] フィールドを使用して、テナント リストにフィルターを適用します。

一度に複数のオブジェクトを選択したり、選択を解除するには、[選択] をクリックします。

新しいアクセス グループ オブジェクトを作成するには、[新規作成] をクリックします。 既存のオブジェクトの詳細を表示または編集するには、オブジェクトの名前をクリックするか、オブジェクトの隣のチェック ボックスをオンにして、[編集] をクリックします。 1 つ以上のオブジェクトを削除するには、削除するオブジェクトの隣のチェック ボックスをオンにして、[削除] をクリックします。 または個々のオブジェクトをクリックして [削除] をクリックすると、オブジェクトを 1 つずつ削除できます。

重要
アクセス グループを削除すると、Configuration Database から削除されるのはそのアクセス グループ オブジェクトのみです。 そこに属しているオブジェクト (アクセス グループおよびユーザー オブジェクト) は削除されません。

上記以外の場合、オブジェクトの隣にあるチェック ボックスをオンにして [詳細] をクリックし、次のタスクを実行します。

  • 複製—アクセス グループをコピーします。
  • 移動先—アクセス グループを別の階層構造に移動します。
  • アクセス グループを有効または無効にします。
  • フォルダー、構成単位またはサイトを作成します。 詳細については、「オブジェクト階層」を参照してください。

アクセス グループの名前をクリックすると、そのオブジェクトの詳細情報が表示されます。 オプションアクセス権を設定したり、依存関係を表示することもできます。

手順: アクセス グループ オブジェクトの作成


ステップ

  1. [新規作成] をクリックします。
  2. 次の情報を入力します。 一部のフィールドでは、値の名前を入力するか、[参照] をクリックしてリストから値を選択できます。
    • 名前—アクセス グループの名前。 このプロパティには値を指定する必要があり、その値は Configuration Database (エンタープライズ環境) またはテナント (マルチテナント環境) 内で一意でなければなりません。
    • テナント—マルチテナント環境で、このオブジェクトが属しているテナント。 この値は、オブジェクト リストの [テナント ディレクトリ] フィールドで指定されたテナントに自動的に設定されます。
    • 有効状態—選択すると、オブジェクトが通常の動作状態にあり、何の制限もなく使用できることを示します。
  3. [適用] をクリックして、アクセス グループを保存します。 [メンバー] タブが表示されます。
  4. [メンバー] タブで [追加] をクリックしてユーザーを追加します。 ポップアップ ウィンドウで、[新規作成] をクリックして新しいユーザー オブジェクトを作成できます。
  5. アクセス グループにユーザーを追加した後、次のいずれかのアクションを実行します。
    • 変更内容を受け入れてオブジェクト リストに戻るには、[保存] をクリックします。
    • 変更内容を受け入れてこのタブを開いたままにするには、[適用] をクリックします。
    • 変更を破棄するには、[キャンセル] をクリックします。

このページの最終更新日時は 2014年12月19日 (金) 20:34 です。
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