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統計テーブル

統計テーブルは統計日のグループで、エージェント グループのパフォーマンスを最大 1 年間にわたって統計的に示したものです。コール処理アプリケーションは、各エージェント グループのリアルタイムの統計が利用できない場合に、統計テーブルを使用して、それらのエージェント グループ間で負荷を分散することができます。

[統計テーブル] リストには、環境にある統計テーブルが一覧表示されます。このリストは、テナント、構成単位、サイト、フォルダー別の階層でソートされて表示されます。特定の階層別にオブジェクトを表示するには、リストの上にあるドロップダウン メニューで階層のタイプを選択します。

重要
無効になっている統計テーブルは、リストに淡色で表示されます。

Configuration Manager は、テナントのアクセス権の設定に従います。アクセス権および特権を付与されているオブジェクトだけにアクセスできます。

このリストの内容には、2 つの方法でフィルターを適用することができます。

  • [クイック フィルター] フィールドに、オブジェクトの名前、または名前の一部を入力します。
  • キューブのアイコンをクリックして、[テナント ディレクトリ] フィルター パネルを開きます。このパネルで、 テナントをクリックして選択します。このパネルの [クイック フィルター] フィールドを使用して、テナント リストにフィルターを適用します。

列見出しをクリックすると、その情報別にリストをソートできます。列見出しをもう一度クリックすると、ソート順が逆になります。[列の選択] をクリックして、列を追加したり削除することもできます。

一度に複数のオブジェクトを選択したり、選択を解除するには、[選択] をクリックします。

新しい統計テーブル オブジェクトを作成するには、[新規作成] をクリックします。既存のオブジェクトの詳細を表示または編集するには、オブジェクトの名前をクリックするか、オブジェクトの隣のチェックボックスをオンにして、[編集] をクリックします。 1 つ以上のオブジェクトを削除するには、削除するオブジェクトの隣のチェックボックスをオンにして、[削除] をクリックします。または個々のオブジェクトをクリックして [削除] をクリックすると、オブジェクトを 1 つずつ削除できます。 上記以外の場合、[詳細] をクリックして次のタスクを実行します。

  • 複製—統計テーブルをコピーします。
  • 移動先—統計テーブルを別の階層構造に移動します。
  • 統計テーブルを有効または無効にします。
  • フォルダー、構成単位またはサイトを作成します。詳細については、「オブジェクト階層」を参照してください。

統計テーブルの名前をクリックすると、そのオブジェクトの詳細情報が表示されます。オプションアクセス権を設定したり、依存関係を表示することもできます。

手順: 統計テーブル オブジェクトの作成


ステップ

  1. [新規作成] をクリックします。
  2. 次の情報を入力します。一部のフィールドでは、値の名前を入力するか、[参照] をクリックしてリストから値を選択できます。
    • 名前—統計テーブルの名前。このプロパティには値を指定する必要があり、その値は Configuration Database (エンタープライズ環境) またはテナント (マルチテナント環境) 内で一意でなければなりません。
    • タイプ—統計テーブルのタイプ。一旦値を設定すると、その値を変更することはできません。統計テーブルには次の 5 つのタイプがあります。
      • キャパシティ テーブル—コール処理アプリケーションは、統計日オブジェクトの [間隔] リストに指定されている値を比較します。
      • クォータ テーブル—コール処理アプリケーションは、統計日オブジェクトの [最小][最大][目標] に指定された各値を比較します。
      • 特定日テーブル—コール処理アプリケーションは、特定の日 (休日など) を識別できます。
      • 変動料金の契約テーブル—コール処理アプリケーションは、予想ボリュームとそのレートに基づいてインタラクションのコストを計算します。
      • ボリューム契約テーブル—コール処理アプリケーションは、定義済みのコールのコストまたはエージェントのコストに基づいてインタラクションのコストを計算します。
    • テナント—マルチテナント環境で、このオブジェクトが属しているテナント。この値は、オブジェクト リストの [テナント ディレクトリ] フィールドで指定されたテナントに自動的に設定されます。
    • 有効状態—選択すると、オブジェクトが通常の動作状態にあり、何の制限もなく使用できることを示します。
  3. [適用] をクリックして、新しい統計テーブルを保存します。
  4. この統計テーブルのタイプが変動料金の契約テーブル以外の場合、1 つ以上の統計日が含まれます。この統計テーブルに各統計日を追加するには、次のようにします。
    1. [統計日] タブをクリックして、[追加] をクリックします。
    2. 必要に応じて適切なフォルダーに移動し、以下のいずれかの手順を行います。
      • 既存の統計日をこのテーブルに追加するには、その統計日を統計日のリストから選択します。
      • 新しい統計日をこのテーブルに追加するには、[+] をクリックしてこのフォルダーに統計日を作成し、その統計日をリストから選択します。
  5. 統計テーブルの作成が完了したら、以下のいずれかの手順を行います。
    • 変更内容を受け入れて統計テーブルのリストに戻るには、[保存] をクリックします。
    • 変更内容を受け入れてこの統計テーブルの [全般] タブに戻るには、[適用] をクリックします。
    • 変更を破棄するには [キャンセル] をクリックします。

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このページの最終更新日時は 2017年5月25日 (木) 22:01 です。
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