GAX のトラブルシュート
データベースへの接続喪失
Configuration Server が直接 Configuration Database に接続されている場合 (Configuration Server アプリケーション オブジェクトでdbthread==true) 、何らかの理由でデータベースへの接続が失われたら、接続を復元するために Configuration Server アプリケーションのランタイムオプション [force-offline] を使用します。
このオプションはプライマリ Configuration Server アプリケーション オブジェクトの Configuration Server セクションで設定可能であり、Configuration Database への接続の停止や開始を行います。接続は起動時に有効化され、復元の必要はないため、デフォルトでは false に設定されています。接続が失われた場合、以下のいずれかを行います。
- force-offline に設定。=真。Configuration Database への接続をすべて停止し、Configuration Server (ひいては GAX) を読み取り専用モードにします。
- force-offline に設定。=偽。Configuration Database への接続をすべて復元し、Configuration Server (ひいては GAX) を読み取り/書き込みモードに復元します。
このアクションで、実質上接続が開始されます。
警告
GAX の読み取り専用モードのオンとオフを切り替える場合、Configration Server アプリケーションオブジェクトを逆に切り替えないようにしてください。
エラー メッセージ
このセクションでは、GAX 使用時に受け取る可能性があるエラー メッセージについて説明し、エラーを解決、または軽減するために推奨されるアクションを紹介します。エラー メッセージは、エラーが発生したページの一番上に、赤いバナーで表示されます。
ミラーリング エラー
ミラーリング エラーは、以下のように表示されます。
Cannot mirror folder path <path name> under <folder name> folder of switch <switch name> Please check GAX log for more detail.
説明
特定のフォルダー構造にエージェントを作成して DN およびエージェント ログインを指定したものの、パス内のフォルダーいずれに対しても適切な権限がない場合、このエラーが生成されます。
推奨されるアクション
エージェントを作成するユーザーが、指定したフォルダーに対して適切な権限を付与されているかどうか確認します。
このページの最終更新日時は 2018年1月19日 (金) 06:06 です。
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