社内の誰かとチャット コンサルテーションを始めるには?
チャット コンサルテーションでは、社内ターゲットと ｢会議｣ を始めなくても、現在のチャット インタラクションについてそのターゲットと話し合うことができます。
チャット コンサルテーションの開始
ユーザーのチャット セッションについてユーザーと話し合う別の相手は、以下のように招待します。
- コンサルト (
) ボタンをクリックします。チーム コミュニケータ が表示されます。 - コンサルテーションのターゲットを選択します。エージェント グループまたはスキルに関するコンサルテーションを行う場合、そのスキルかグループの名前を選択すると、対象のスキルを持つ、あるいは対象のグループかインタラクション キューに属する対応可能なエージェントが、コンサルテーション要求を受け取ります。
- アクションメニューからチャット コンサルテーションの開始を選択します。
ターゲットに招待が送信されます。
ターゲットがその招待を受け入れると、そのターゲットに関する新しいチャット インタラクションが、ユーザーのチャット インタラクション ウィンドウの最初のインタラクションの下に追加されます。
ターゲットが招待を拒否した場合、その招待が拒否されたことを知らせるシステム メッセージ がチャット インタラクション ウィンドウの上部に表示されます。
ターゲットが招待を無視した場合も、ユーザー側のチャット インタラクション ウィンドウの上部に、その招待が拒否されたことを知らせるシステム メッセージが表示されます。 - ユーザーとターゲットのどちらでもチャット コンサルテーションを終了させることができます。チャット コンサルテーションを終了させても、ユーザーと連絡先のチャット インタラクションは終了しません。
ターゲットにチャット メッセージを送信するには新しいチャット インタラクションを使用しますが、ユーザーの入力内容もターゲットの応答内容も連絡先には見えません。
ターゲットには、ユーザーと連絡先のチャット記録が見えます。
連絡先とのセッションを終了させるために終了 (
) をクリックした場合は、コンサルテーション ターゲットとのセッションも終了します。
インタラクションを終了するには、ユーザーとターゲットの双方が完了としてマーク (
) をクリックする必要があります。
ユーザーは、このチャット セッションに関するコンサルテーションのために、別のエージェントと音声コールを始めることもできます。
コンサルテーション ターゲットとの会議
ユーザーは、アクティブなチャット インタラクションについて、コンサルテーション ターゲットと会議を行うことができます。
- 即時チャット会議 (
) ボタンをクリックします。チーム コミュニケータ が表示されます。 - アクティブ コンサルテーションでは、アクティブなコンサルテーション ターゲットを会議のターゲットとして選択します。
- アクションメニューで即時チャット会議を選択します。
コンサルテーション ターゲットがチャット インタラクションに追加されます。チャット インタラクション ウィンドウには、ユーザーと連絡先とのチャットセッションの全記録が表示されます。
ユーザー、連絡先、コンサルテーション ターゲットは、それぞれ他者が送信したメッセージを見ることができます。
会議のターゲットがユーザーの要求を受け入れない場合、会議要求は解除されます。
チャット会議の間、次のアクションを実行できます。
- 接続相手の名前の横にあるアクションメニューでは、会議から削除を選択して会議からその相手を削除できます。
- 連絡先とのセッションを終了させるには 終了 (
) をクリックします。コンサルテーション ターゲットと連絡先とのセッションは継続されます。
コンサルテーション ターゲットへの転送
ユーザーは、アクティブなチャット インタラクションをコンサルテーション ターゲットに転送することができます。
- 即時チャット転送 (
) ボタンをクリックします。チーム コミュニケータ が表示されます。 - アクティブ コンサルテーションでは、アクティブなコンサルテーション ターゲットを転送のターゲットとして選択します。
- アクションメニューで即時チャット転送を選択します。
連絡先が転送ターゲットに接続され、デスクトップ上のチャット インタラクション ウィンドウが閉じます。