スケジュールの交換
ウィンドウの下の方の交換メッセージ ボックスでは、受付中の交換依頼または応答が通知されます。
スケジュールの交換ウィンドウを使用して (システム管理者が有効にした場合) 他のエージェントと交換することで、さらに都合のよいスケジュールを取得することができます。 このヘルプ トピックではまずスケジュールの交換処理全体を説明し (スケジュール交換の仕組み)、その手順を説明します (交換を正常に行うための要件)。 詳しい手順については、「スケジュール交換ウィンドウの手引き」を参照してください。
8 つの交換ウィンドウを使用して以下を行えます。
- スケジュール交換依頼の作成
- 他のエージェントの個人向けまたはコミュニティ向け交換依頼への応答
- 自分のスケジュール交換依頼の確認またはキャンセル
- 他のエージェントの依頼に対する自分の応答の確認またはキャンセル
- 他のエージェントのスケジュールまたはスケジュールの詳細の表示
スケジュール交換の仕組み
スケジュール交換には、最大一週間までのスケジュール日数を含むことができます。 すべてのスケジュール交換には以下が必要です。
- 一人のエージェントのスケジュール交換の依頼。 交換依頼にはこのエージェントがどのスケジュール日を交換したいかが指定されます。
- 別のエージェントのこの依頼に対する応答。 応答には、このエージェントが依頼された交換を受け入れる意志があることが示されます。
- 承認。 承認は WFM Web により自動的に行うことも、スーパーバイザーにより手動で行うこともできます。
交換の中には、承認を求める提出をする前に、依頼元のエージェントが応答を手動で受け入れなければならないものがあります。 チームまたはサイトのすべてのエージェントに提示されるコミュニティ向け交換依頼については、常に依頼元エージェントの手動の受け入れが必要です。
交換が承認されると、両方のエージェントのスケジュールがこれを反映するように変更され、交換がほとんどのスケジュールの交換ウィンドウで表示されなくなります。 (ただし、すべての自分の交換依頼は WFM Web が対応する交換を実行した後でも [自分の依頼] タブに表示されます。)
すべての交換が承認されるわけではありません。 特定の条件の下で (たとえば、そのエージェントが他のエージェントのスケジュール済みアクティビティを行う資格がない場合など) WFM Web が自動的に交換を却下します。 交換が承認の処理待ち中にいずれかのエージェントのスケジュールが変更された場合も、WFM Web が自動的に交換をキャンセルします。 承認待ちの交換が交換スケジュールの最初の日までに承認されなかった場合は、期限切れになります。 これらのいずれのケースも、スケジュール交換は行われません。
交換を正常に行うための要件
スケジュール交換が実行されるには、以下の手順がすべて行われる必要があります。