無操作タイムアウト
Workspace は、お客様およびお客様の企業のセキュリティを保護するため、マウスやキーボードの操作を行わない状態で一定の期間が経過するとロックされるように管理者が設定できます。このタイムアウト機能によって、アプリケーションをロックせずに席を離れた場合にも、システムへの不正なアクセスを防ぐことができます。
指定された無操作期間が経過すると、デスクトップで開いている Workspace のすべてのウィンドウが最小化され、[再認証] ビューが表示されます。
Workspace のロックを解除するには、ロックされているアプリケーションへのログインに使用したのと同じパスワードを再認証ビューに入力してから、[認証] をクリックする必要があります。すべてのチャンネルからログオフしてアプリケーションを終了するには、[キャンセル] をクリックします。
ステータスが "準備中" になることがあります。ステータスを変更するには、マイ ステータス ビューを使用します。
アプリケーションがロックされるとすべての [Workspace] ウィンドウが最小化されますが、次の各ウィンドウは引き続き表示された状態でロックされます。
- インタラクション通知 (ロックアウト中に [ケース情報] が非表示の場合)
- システムトレイ アイコン
システム通知はロックされません。Workspace がタイムアウトすると、そのことを伝えるシステム通知が表示されます。
メッセージを表示するには [表示] をクリックします。通知を無視するには [閉じる] をクリックします。
[表示] をクリックした場合にメッセージを閉じるには、[OK] をクリックします。
シングル サイン オン環境
シングル サイン オン環境で、無操作により Workspace がタイムアウトした場合は、[再認証] をクリックします。再認証に失敗した場合、次のメッセージが [再認証] ビューに表示されます。認証エラーのためアプリケーション セッションを再開できません。このコンピューターをロックしてから、最新のパスワードを使用してロック解除し、もう一度試してください。
お使いの環境で再認証すると、Workspace が利用できるようになります。
関連リソース
Workspace Desktop Edition ユーザー ガイド (英語版のみ) では、Workspace のすべての機能の操作について詳細に説明します。次のレッスンが役立ちます。
- Log In ( ログイン)
- Main Window Basics (メイン ウィンドウの基本)
- Workspace Windows and Views (Workspace のウィンドウとビュー)
- Basic Use-Case Summary (基本的な使用例のサマリー)
関連トピック