WFM Web のバージョン情報
[バージョン情報] ウィンドウは、WFM Web ウィンドウの右上、[ログアウト] ボタンの近くにある [バージョン情報] ボタンをクリックと表示されます。[バージョン情報] ウィンドウには、著作権情報、設定... ボタン、Workforce Management (WFM) Web Server のバージョン情報が表示されます。
スクリーン リーダーのサポート
WFM Web for Supervisors は目の不自由なユーザー向けにスクリーン リーダーをサポートしています。キーボード、フォーカス、スクリーン リーダー ツールヒントを WFM Web for Supervisors のインターフェース全体で利用することができます。すべてのメニュー項目と画面上のコマンドはキーボードで (つまりスクリーン リーダーでも) 操作可能です。
さらに、次の各ビューでは、目の不自由なユーザー向けにスクリーン リーダー用コマンドをわかりやすくまとめた アクセシビリティ対応スケジュールの詳細 ダイアログ ボックスを利用できます。
スケジュール > スケジュール シナリオ > シナリオの エージェントの勤務表 ビュー
スケジュール > スケジュール シナリオ > シナリオの 同一日内 ビュー
スケジュール > マスター スケジュール > マスター スケジュールの 同一日内 ビュー
スケジュール > マスター スケジュール > マスター スケジュールの エージェントの勤務表 ビュー
WFM Web は、Chrome などの Java プラグインをサポートしていないブラウザーで Java ベースのビューをスーパーバイザーが使用できるように改善されました。
GUI の色の変更
WFM Web for Supervisors には、色以外にも変更やステータスを強調表示する手段がありますが、GUI の多くの要素は色を変更することでカスタマイズすることが可能です。
- [バージョン情報] > [設定...] をクリックして、[設定] ページを表示します。
- [設定] ページには各行に 1 つずつ設定が表示されており、上下にスクロールすることができます。
- オプション: [ソート]
をクリックしてドロップダウン リストを開き、次の 4 つのソート オプションから 1 つを選択します。[設定]、[説明]、[種類]、[値]。あるいは、ソートしたい列の見出しをクリックして、昇順または降順でリストをソートすることも可能です。
- [設定...] で [色] タイプのいずれかの行をクリックして、[カラー パレット] ペインを開きます。
- [カラー パレット] ペインには 5 つのフィールドがあります。[赤]、[緑]、[青]、[色相]、[カラー (#)] です。これらはパレットで選択された色の数値を示します。
- パレットは標準的な Windows スタイルの色選択機能に対応しています。
- 変更を終えたら [適用]
をクリックし、続いて [閉じる]
をクリックして色選択機能を閉じます。
- オプション: [文字の大きさの設定] を変更するには、[なし]、[+1]、[+2]、[+3] の 4 つのラジオ ボタンから 1 つを選択します。
- オプション: ハイ コントラストの色選択肢をすべて表示するには、[ハイ コントラスト テーマの使用] チェックボックスを選択します (WFM Web への次回ログイン時に適用されます)。
- [変更の保存]
をクリックして [設定...] ページを終了します。
- オプション: [デフォルト値に戻す]
をクリックすると、変更が破棄されます。
WFM Web アプリケーション設定の変更
GUI の色の設定のほかにも、WFM Web のアプリケーション機能に影響を与えるブール設定が バージョン情報 > 設定... にあります。
- ACCESSIBILITY_COMPATIBLE—選択すると、WFM Web をアクセシビリティ モードで実行します。チェックボックスが選択されていない場合 (デフォルト)、WFM Web はアクセシビリティ モードで実行されません。
- CFG_SHOW_TERMINATED_AGENTS—選択すると、WFM Web は退職したエージェントと雇用日が将来に設定されているエージェントをリストやテーブルに表示します。チェックボックスが選択されていない場合 (デフォルト)、WFM Web は退職したエージェントと雇用日が将来に設定されているエージェントを非表示にするため、リストやテーブルには表示されません。
- FRC_STAFFING_USE_MANHOURS—選択すると、WFM Web はスタッフ数をフルタイム当量ではなく人時で表示します。チェックボックスが選択解除されている場合 (デフォルト)、WFM Web はスタッフ数をフルタイム当量で表示します。
- RUN_JAVA_STANDALONE— 選択すると、WFM Web によりユーザーは Java プラグインをサポートしていないブラウザーで Java ビューを実行することができます。WFM Web はアプレットを開始しようとするのではなく、wfm.jnlp ファイルを生成してダウンロードし、自動的に起動します。ただし、他のアプリケーションと同様にハード ドライブに保存して開始しなければならない場合もあります。その後、Java アプレットはスタンドアロンの Java Webstart アプリケーションとして開始されます。また、Java アプレットには Java ベースのスーパーバイザー ビューが含まれます。以下の「制限事項」を参照してください。
Java プラグインをサポートしていないブラウザーの使用時の制限事項
RUN_JAVA_STANDALONE を有効化 (またはチェック) した場合、以下の制限事項にご注意ください。
- いかなる場合でも wfm.jnlp ファイルを使用して Web for Supervisors ビューを開始することはできません。このファイルがダウンロードされたユーザーのセッションがアクティブである場合に、このファイルは有効でありアプリケーションを起動します。ユーザーがログオフするか、セッションの有効期限が切れると、(個別の) Java アプリケーションも機能を停止します。したがって、wfm.jnlp ファイルがダウンロードされたブラウザー ウィンドウを保持し、作業期間中は開いておき、ログイン状態を維持する必要があります。
- [バージョン情報] > [設定...] のローカル設定が変更された場合、変更が有効になるには wfm.jnlp ファイルを再度ダウンロードして再起動する必要があります。
略語集
Workforce Management の画面上やドキュメント内に出てくる頭字語や略語には、用語の定義を説明する用語集のリンクが添えられています。このリンク (赤い太字) をクリックすると、閲覧中のページにポップアップ ウィンドウが表示され、用語の定義を確認することができます。たとえば、平均処理時間。
Genesys 用語集全文も参照してください。