カレンダーの監査レポート

このレポートでは、スーパーバイザーによって変更されたカレンダー項目だけでなく、エージェントによって変更されたカレンダー項目も表示できます。ただし、エージェントによって変更された項目をエージェント名や ID でフィルタリングすることはできません。代わりに、エージェントによって変更されたすべての項目が、システム ユーザーによって変更されたとしてリストに表示されます。例として、エージェントの休暇プリファレンスがあります。休暇プリファレンスは、エージェントが Web GUI を使用して入力できるカレンダー項目であるため、このタイプのカレンダー項目は、システム ユーザーによって変更されたとして、カレンダーの監査レポートに表示されます。

カレンダーの監査レポートを作成するには、次のようにします。

1. [レポート] タブで、[ビュー] メニューから [監査レポート] を選択します。
2. [オブジェクト] ペインのリストから、[カレンダーの監査レポート] を選択します。
   レポート ウィザードの最初の画面である、[ヘッダー] が表示されます。
3. レポートにヘッダーを印刷するには、[ヘッダーの表示] を選択して、ヘッダー テキストをテキスト ボックスに入力します。次に、[次へ] をクリックします (ヘッダーを入力した場合もしなかった場合も)。
4. [日付範囲] 画面に入力します。
   1. [実施日の範囲] で、次のいずれかの手順を行います。
      • [カレンダー] モジュールでのスーパーバイザーのアクションの開始日と終了日を選択します。
      • [任意] チェックボックスを選択して、[カレンダー] モジュールでスーパーバイザーのアクションの日付範囲を選択します。オンの場合、[開始日] フィールドと [終了日] フィールドは無効になります。
   2. [アクションおよびステータス] で、監査するアクションとステータスを示すチェックボックスをオンにします。
      • 挿入
      • 編集
      • 削除する
      • 申請済み
      • 承認済み
      • 却下
      • 取り消し済み
   3. [カレンダー項目の日付の範囲] で、次のいずれかの手順を行います。
      • 監査するエージェントのカレンダー項目の開始日と終了日を選択します。
      • [任意] チェックボックスを選択して、日付範囲内のカレンダー項目を選択します。オンの場合、[開始日] フィールドと [終了日] フィールドは無効になります。
   4. [オプション] で、[コメント/メモの表示] を選択して、コメントまたはメモがある場合に、レポートに表示するかどうかを設定できます。
   5. [ソートのオプション] で、次のいずれかを選択します。
      • エージェント名基準
      • スーパーバイザー名基準
      • タイムスタンプ基準
      • カレンダー項目の日付基準
5. [次へ] をクリックします。
6. [データ] 画面の [選択可能なユーザー] で、レポートに組み込みたいスーパーバイザーおよびその他のユーザー/エージェントを選択します。
7. [次へ] をクリックします。
8. 2 つ目の [データ] 画面の [エージェント候補] で、レポートに組み込むエージェントを選択します。
   ビジネス ユニットを展開すると、そのサイト、チーム、およびエージェントが表示されます。複数のサイトからエージェントを選択することができます。
9. [次へ] をクリックします。
   [カレンダー項目] 画面で、レポートに組み込みたい項目のチェックボックスを選択し、除外したい項目のチェックボックスを選択解除します。以下を選択できます。
   • 勤務可能時間
   • 休日
   • シフト
   • 就業時間
   • 休暇
   • 例外
10. [完了] をクリックします。

レポート ビューア にレポートが表示されます。レポートは、最初は会社内のビジネス ユニット、各ビジネス ユニット内のサイト名、各サイト内のチーム名 (該当する場合) に基づいてソートされています。追加のソートは、[日付範囲] 画面で選択した [ソートのオプション] に基づきます。

カレンダーの監査レポートの詳細説明

サイト [ヘッダー]	選択したビジネス ユニット、サイト、サイトのタイムゾーン、および選択した (最初の) チーム。
ユーザー名	アクションを担当するユーザー (スーパーバイザー) またはエージェントの名前。
タイムスタンプ	スーパーバイザーのアクションの日時。
アクション	アクションの説明。例: [挿入]、[編集]、および [削除]。
日付	カレンダー項目の日。
エージェント	アクションの影響を受けるエージェントの名前。
タイプ	項目タイプ名。例: 就業時間。
名前	カレンダー項目名。
ステータス	ユーザーによって割り当てられたステータス。例: [承認済み]、[却下済み]。
コメント/メモ	この列は [日付範囲] 画面で [コメントの表示] が選択された場合に表示されます。