スケジュールのロール特権

[スケジュール] のロール特権を設定すると、以下に示す操作へのユーザー アクセスが許可されます。各項目の横のチェックボックスを選択して、その操作を実行する権限を付与します。

• マスターの読み取り—マスター スケジュールのデータを表示し抽出するためのユーザー アクセスを制御します。ただし、マスター スケジュールへの公開は除きます。(以下の特記事項を参照してください。)選択解除した場合、[スケジュール] のその他の特権もすべて選択解除されます。
• マスターの編集—マスター スケジュールを編集するためのユーザー アクセスを制御します。
• 公開—シナリオをマスター スケジュールに公開するためのユーザー アクセスを制御します。
• マスターの消去—マスター スケジュールを消去するためのユーザー アクセスを制御します。
• シナリオの作成—シナリオを作成するためのユーザー アクセスを制御します。
• 共有シナリオへのアクセス—[共有] としてマークされているスケジュール シナリオすべてへのユーザー アクセスを制御します。
• すべてのスケジュールのシナリオの表示—[共有] としてマークされているスケジュール シナリオすべてを表示するためのユーザー アクセスを制御します。
• 作成—スケジュールを作成するためのユーザー アクセスを制御します。
• 変更の承認—[変更の承認] モジュールで、自分または他のユーザーが作成したスケジュール内の保留中の変更を承認または却下するためのユーザー アクセスを制御します。
• 残業の条件へのアクセス—[共有]としてマークされているスケジュール済みの残業の条件すべてへのユーザー アクセスを制御します。

マスターの読み取りに関する特記事項

[マスターの読み取り] を選択すると、マスター スケジュールのデータを表示し抽出するためのユーザー アクセスが許可されます。ただし、マスター スケジュールへの公開はできません。[スケジュール] のその他のチェックボックスを使用して、追加の権限を付与します。

[マスターの読み取り] が選択されている場合、ユーザーは次を実行できます。

• マスター スケジュールから自らのシナリオまたは共有シナリオへデータを抽出する。
• 自らのスケジュール シナリオや、作成者が [共有] に指定したスケジュール シナリオを表示する。
  
  シナリオについて:Web for Supervisors の作業では、複数のスケジュール シナリオを作成して、そこにさまざまなエージェントやシフトのタイプ、ローテーション パターンなどを組み入れることができます。マスター スケジュールに各シナリオの一部を公開するか、すべてを公開するかは最後に決定することとなります。