[週単位のマスタースケジュール] ビュー

[週単位のマスタースケジュール] ビューを使用して、選択したすべてのエージェント (複数のサイトに属していてもかまいませんが、すべて同じビジネスユニットに属している必要があります) の合計勤務時間、作業の開始/終了時刻、シフト名のサマリーテーブルを表示します。以下のツールバーの画像とボタンの説明を参照してください。

重要

さらに、スケジュール期間の合計勤務時間、作業の開始/終了時刻、またはシフト名のサマリーテーブルも見ることができます。詳細については、「モード」を参照してください。

[週単位のマスタースケジュール] ビューを表示しているときに、同一日内のスケジュールの再作成ウィザードを使用できます。

[週単位のマスタースケジュール] ビューの表示

[週単位のマスタースケジュール] ビューを表示するには、次のようにします。

ツールバーの [ホーム] メニューから、[スケジュール] を選択します。
ツールバーの [スケジュール] メニューから、[マスタースケジュール] を選択します。
ツールバーの [マスタースケジュール] メニューから、[週単位] を選択します。
オブジェクト ペインで、[エージェント] ツリー (上) または [アクティビティ] ツリー (下) から適切な項目を選択します。次に WFM により、他のツリーから一致する項目が選択されます。

ビジネスユニットを展開するとそのサイトが表示され、サイトを展開するとそのチームとエージェントが表示されます。サイト、チーム、エージェントは複数選択できますが、ビジネスユニットは 1 つだけです。
[データの取得] をクリックして、選択したエージェントの 週単位 ビューのテーブルにデータを取り込みます。

[エージェントの検索] ダイアログボックスを使って、特定のエージェントをテーブルで検索することができます。それを開くには、マウスを使って [編集] メニューから [検索] を選択するか、[Ctrl] + [F] キーを押します。

テーブルの使用

[週単位] ビューのテーブルには、[オブジェクト] ツリーで選択した各エージェントの行が示されます(右にスクロールバーが表示されている場合は、それを使用してさらに他のエージェントを表示することができます)。このテーブルは、以下の列で構成されます。

[展開/折りたたみ]	スケジュール期間モードの場合、最初の列には、エージェントの詳細を表示したり非表示にしたりするときに使用する、展開/折りたたみコントロールがあります。
チーム	この列は、各エージェントのチームをリストします。
エージェント	2 つの列には、各エージェントの契約とエージェントの名前を表すアイコンが示されます。
[週の稼働開始日]	エージェントの詳細をスケジュール期間モードで表示している場合、各エージェント名の下の行は、スケジュールの週ごとの稼働開始日を示します。
[曜日]	これらのセルには、スケジュール内の各曜日ごと、および週ごとのエージェントスケジュール情報が表示されます。このセルの内容は、データの表示ドロップダウンリストでの選択に対応します。この日に、エージェントのシフトがスケジュールされていない場合、セルには以下のものが入ります。休日、<終日休暇タイプの名前>、就業時間 (シフトなしのスケジュールされた就業時間)、(スケジュールされた例外 (終日) の) 例外名。曜日のセルにあるアイコンは、そのエージェントのスケジュールが変更されたかどうかを示します。その日のエージェントのスケジュールがスケジュール中または再スケジュール中に割り当てられた場合、アイコンは表示されません。スケジュール後または再スケジュール後にエージェントの日が編集された場合、薄いグレーの鉛筆アイコンが表示されます。エージェントの日がトレードまたは入れ替えによって割り当てられた場合、入れ替えアイコンが表示されます。保留中の変更がある場合、赤色の逆三角形アイコンが表示されます。保留中の変更は、変更の承認セキュリティアクセス権を持つユーザーが確定する必要があります。承認されたカレンダー項目を含む各スケジュール日には、アイコンと赤色のチェックボックスが表示されます ([オプション] ダイアログボックスでエージェント、承認済みとスケジュール済みのローテーションパターンまたは他のカレンダー項目の勤務希望条件を表示するが選択されている場合)。ヒント複数の変更があった場合、アイコンは最新のステータスを表します。
週合計	表示された週のエージェントの合計就業時間数を示します。
スケジュール期間計	スケジュール期間でのエージェントの合計勤務時間数を表示します。重要この期間の時間および開始日を設定するには、[構成] > [ポリシー] > [契約] > サイトの設定タブを参照してください。

この表の下の週合計と期間合計のボックスには、選択されたエージェントのすべての週単位またはスケジュール期間の合計勤務時間の総計が (それぞれ) 表示されます。

[週単位のマスタースケジュール] ビューのカスタマイズ

表示されたテーブルをカスタマイズするには、作業ペインの上部にある以下のコントロールを使用します。

データの表示

このドロップダウンリストで、各日のテーブルのセルに表示するものを選択します。

合計勤務時間	その日の合計作業時間。
開始/終了時刻	エージェントの作業の開始時刻と終了時刻。
シフトまたは勤務状態の名前	エージェントに割り当てられているシフトおよびその他の終日状態の名前。

モード

[モード] ドロップダウンリストから、[1 週間] または [スケジュール期間] を選択します。テーブルには、選択した期間のデータが表示されます。スケジュール期間が構成されていない場合や、[オブジェクト] ペインで複数のサイトが選択されている場合、[スケジュール期間] オプションは無効になります。

スケジュール期間モード

スケジュール期間モードでは、スケジュール期間全体のスケジュールを表示します。白色およびダークグレーは、表示している日付範囲の種類を示します。

スケジュール期間の色凡例

白色—スケジュール期間内に含まれる日付を示します。
ダークグレー—スケジュール期間外の日付を示します。

日付

標準の日付選択コントロールを使用して、他の週に移動します。

ツールバーボタン

アクション ツールバーにある以下のボタン (または [アクション] メニューのコマンド) を使用して、表示されるテーブルをさらにカスタマイズすることができます。

アイコン	名前	説明
	消去	マスタースケジュールの消去ウィンドウを開きます。選択した日付およびエージェントのマスタースケジュール情報を削除できるようにします。
	同一日内のスケジュールの再作成	同一日内のスケジュールの再作成ウィザードを開いて、サイト、チーム、エージェントの特定の日または期間の同一日内のスケジュールを再作成します。
	オプション	オプションダイアログボックスを開きます。[エージェントのランク] 列と [サイト名] 列を選択/選択解除できます。
	フィルタ	フィルタダイアログボックスを開くと、表示された情報をアクティビティおよび契約タイプでフィルタリングすることができます。(新しいフィルタを設定すると、即時にビューが更新されます)。
	ソート	ソートダイアログボックスを開きます。チーム名、契約、エージェント名 (名または姓)、エージェントのランク、またはサイト名に基づいてソートできます。昇順または降順でソートすることができます。ただし、エージェント名とランクの両方に基づくマルチソートの制約により、エージェントのランクは逆順でソートされるように見えます。
	入れ替え	エージェントのスケジュールの入れ替えウィザードを使用して、2 つのエージェントのスケジュールを入れ替えることができます。
	一括挿入	一括挿入ウィザードを開きます。マスタースケジュールに複数の項目を一度に追加できます。
	一括削除	一括削除ウィザードを開きます。マスタースケジュールから複数の項目を一度に削除できます。
	一括確定/復帰	一括確定/復帰ウィザードを開きます。マスタースケジュールに保留中の変更を挿入したり、保留中の変更を削除してマスタースケジュールを前の設定に戻したりできます。
	ミーティングスケジューラ	ミーティングスケジューラウィザードを開きます。