プロパティとサイトの関連付け
電子メール通知を作成する場合、[プロパティ] および [関連付けられているサイト] ペインが利用可能になります。送信したい通知タイプの選択、件名およびメッセージの本文の作成、関連付けたいサイトの選択ができます。[プロパティ] タブには、必要に応じて使用できるよう、自動入力された件名やメッセージの本文のテキストがいくつか用意されています。
通知のプロパティ
ドロップダウン リストから通知タイプを選択したときに表示される [プロパティ] タブのセクションは、4 つの通知タイプすべてに共通しています。ただし、セクション内の情報は選択する通知タイプにより若干異なります。
トークン
このセクションには、メッセージの本文にトークンを挿入するための各種ボタンが用意されています。
スケジュールの変更通知—エージェントの休暇申請に関するトークンは、次のとおりです。[エージェント]、[申請日]。
スケジュール トレードのステータス変更通知—エージェントのスケジュール トレードに関するトークンは、次のとおりです。[依頼元エージェント]、[応答エージェント]、[申請日]、[申請時のステータス]、[提出日]、[有効期限]。
休暇申請ステータスの変更—休暇申請に関するトークンは、次のとおりです。[エージェント]、[申請ステータス]、[ステータスの有効期限]、[申請期間]、[申請期間開始]、[申請期間終了]、[チーム]、[サイト]。
休暇申請のステータス変更通知—エージェントの休暇申請に関するトークンは、次のとおりです。[エージェント]、[申請日]、[申請時のステータス]、[社員番号]、[チーム]、[サイト]、[提出日]、[実際のステータス]。
件名
このセクションには Genesys が用意した件名テキストが入っており、文章を変えたりトークンを挿入したりして変更できます。
スケジュールの変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"Genesys Workforce Management からのメッセージ: スケジュールが変更されました。"
スケジュール トレードのステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"Genesys Workforce Management からのメッセージ: スケジュール トレード依頼のステータスが変わりました。"
休暇申請ステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"Genesys Workforce Management からのメッセージ: <Agent> の休暇申請のステータスが <Bidding Status> に変更されました。"
休暇申請のステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"Genesys Workforce Management からのメッセージ: 休暇申請のステータスが <Requested Status> から <Actual Status> に変更されました。"
メッセージの本文
このエリアにも Genesys が用意した本文テキストが入っており、適宜削除/上書きしたりトークンを挿入したりして変更できます。
スケジュールの変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"<Agent> の日付 <Requested Dates> のスケジュールが変更されました。"
スケジュール トレードのステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"日付 <Requested Dates> の <Proposing Agent> と <Responding Agent> のスケジュール トレード依頼のステータスが、<Requested Status> に変更されました。トレード依頼の提出日は <Submission Date> です。有効期限は <Expiration Date> です。"
休暇申請ステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"エージェント <Agent> のステータスが <Bidding Status> に変更されました。開始日が <Bidding Period Start> で終了日が <Bidding Period End> の休暇申請ステータス期間 <Bidding Period> に該当します。"
休暇申請のステータス変更通知—用意されているテキストは次のとおりです。"<Agent> が日付 <Requested Dates> について休暇を申請しました。この休暇申請の現在のステータスは <Requested Status> です。"
通知とサイトの関連付け
このタブを使うと、通知に関連付けるサイトを 1 つまたは複数選択できます。
サイトに通知を関連付けるには、次のようにします。
- ビジネス ユニットを展開してサイトを表示し、初期選択をします。随時変更もできます。
以前のバージョンの WFM における Web for Supervisors ビュー
お使いの環境で WFM 8.5.2 バックエンドがリリース 8.5.203 以前にデプロイメントされていた場合、通知プロパティとサイト関連付けは別のビューで表示および構成されます。お使いのインターフェースのバージョンでは、以下のコンテンツのほうが一致します。
スケジュール トレードのステータス変更通知を構成するには、WFM Web でアクセス権を割り当てられている必要があります。WFM のセキュリティ ロールおよび関連する特権の説明については、Workforce Management Administrator's Guide の「User Security」、およびこのヘルプの「ロールの作成」を参照してください。
スケジュール トレードのステータス変更通知モジュールを起動するには、次のようにします。
- [構成] タブを選択します。
- [ビュー] メニューから [通知] を選択します。オブジェクト ツリーで [スケジュール トレードのステータス変更] がハイライト表示されます。作業 ペインに表示される [メッセージ] タブで、メッセージの [件名]、[本文]、変数 (トークン) を構成できます。
メッセージ タブ
[メッセージ] タブには次の 3 つのエリアがあります。トークン、件名、メッセージの本文です。これらは各通知タイプ別に上記に説明しています。最新のリリースでは、トークンや用意されているテキストの一部が追加・変更されている可能性があります。
メッセージの変更
メッセージの件名や本文を変更するには、次のようにします。
- テキストを削除/上書きします。
- トークンを挿入したい場所にカーソルを合わせます。
- 適切なトークンのボタンをクリックします。トークンが挿入されます。
- ツールバーで [保存] をクリックします。保存せずに別の通知タイプに切り替えると、保存するかキャンセルするかを確認するメッセージが表示されます。
対象タブ
[対象] タブを使用して、ビジネス ユニットやビジネス ユニット内のサイトを選択します。ビジネス ユニットを展開すると、そのサイトが表示されます。サイトは複数選択することができます。
送信の規則
保存が正常に終了すると、WFM は指定された件名と本文を使用し、以下の規則に従って、エージェントとスーパーバイザーに通知を送信します。各通知タイプの規則は、「通知送信の規則」で説明されています。休暇申請通知は 8.5.203 で新しく追加されました。