勤務状態グループの構成
勤務状態グループを作成するには、まずビジネス ユニット内のサイトを選択する必要があります。勤務状態グループを選択するか、新規に作成すると、[勤務状態グループのプロパティ] ペインが開きます。
以下のトピックでは、勤務状態グループを作成し管理するのに役立つ情報を説明します。
- 勤務状態グループ ペインのコントロール
- 勤務状態グループのプロパティ ペインのコントロール
- 状態のタイプ ペインのコントロール
- 複数のグループに対する状態の割り当て
- 勤務状態グループの作成
- コピーと貼り付けを使用したグループの作成
- 勤務状態グループの編集
- 勤務状態グループの削除
[勤務状態グループ] ペインのコントロール
検索フィールド | 検索条件を入力します。たとえば、勤務状態グループの名前などです。 |
新規 | クリックすると、新規の勤務状態グループを作成できます。 |
削除 | クリックすると、既存の勤務状態グループを削除できます。 |
コピー | クリックすると、既存の勤務状態グループをコピーおよび貼り付けできます。 |
ヘルプ | クリックすると、[勤務状態グループ] ペインのヘルプ トピックが表示されます。 |
勤務状態グループのプロパティ ペインのコントロール
状態のタイプ ペインのコントロール
複数のグループに対する状態の割り当て
同じビジネス ユニットに所属する別の勤務状態グループに、同じ勤務状態を割り当てることが可能です。たとえば、状態 ExceptionType1 を SSG1 (サイト 1 & BU1 所属) と SSG2 (サイト2 & BU1 所属) に同時に割り当てることができます。—ただし、これは 2 つの勤務状態グループがいずれも同じビジネス ユニット (BU1) に所属している場合に限ります。
以前は、1 つの勤務状態は一度に 1 つの勤務状態グループにしか割り当てられませんでした。
事前設定された勤務状態グループ
Workforce Management の以前のリリースで使用されていた勤務状態グループは、事前構成されたグループとして WFM Web に導入されています。デフォルトのグループ (編集または削除可能) は次のとおりです。[非同期業務]、[休日]、[例外タイプ]、[スタッフ固定業務]、[リアルタイム業務]、[アクティビティなし]、[シフト項目/食事休憩]、[休暇]。
重要
以前に使用されていた勤務状態グループ [長期休暇] は、現在は廃止されました。[長期休暇] は現在、[休暇] 勤務状態グループ内のデフォルトの休暇タイプとなっています。以前に構成された [長期休暇] 勤務状態グループは、すべて自動作成された休暇タイプである [長期休暇] に移行されます。
勤務状態グループの作成
- [構成] > [勤務状態グループ] ペインで、勤務状態グループを作成するサイトを選択します。
- [勤務状態グループ] ペインで [新規] を選択します。
新規の勤務状態グループがデフォルト名で表示され、[勤務状態グループのプロパティ] ペインが開きます。 - [名前] フィールドに、勤務状態グループの名前を入力します。サイト内で重複しないようにしてください。
- [タイプ] ドロップダウン リストから、[なし] (デフォルト)、[予定のオーバーヘッド]、[予定外のオーバーヘッド]、[実働] のいずれかのタイプを選択します。
- [勤務状態の割り当て] をクリックして、勤務状態をグループに割り当てます。
[状態のタイプ] ペインが開きます。 - ドロップダウン メニューから状態のタイプを選択します。
この状態のタイプに関連付けられたすべての状態が、ペインの下半分に一覧表示されます。 - (オプション) この勤務状態グループにすでに割り当て済みの状態を表示するには、[割り当てられている勤務状態の表示] チェックボックスを選択します。
- 勤務状態の追加が完了したら、[適用] をクリックします。
- [勤務状態グループのプロパティ] ペインで、ドロップダウン リストから [アドヒランス規則] を選択して、この勤務状態グループの構成を続けます。詳しくは「アドヒランス規則の構成」を参照してください。
コピーと貼り付けを使用したグループの作成
既存の勤務状態グループをコピーおよび貼り付けして新規の勤務状態グループを作成するには、次のようにします。
- [勤務状態グループ] ペインで勤務状態グループを選択します。
- [コピー] を選択します。
[勤務状態グループのコピー: <勤務状態グループ名>] ペインが開きます。 - 新しい勤務状態グループの名前を入力します。サイト内で重複しないようにしてください。
ヒント名前が重複している場合、[検証メッセージの確認] ペインが開き、エラー メッセージの説明が表示されます。この場合は、[同じ名前がすでに存在します] と表示されます。
- ペインの下半分で、この勤務状態グループを関連付けるビジネス ユニットとサイトを選択します。
- [今すぐ保存] をクリックします。
新しい勤務状態グループが、選択したソート順 (昇順または降順) でオブジェクト リストに表示されます。
勤務状態グループの編集
勤務状態グループは、事前設定またはユーザー作成のいずれも編集することができます。
勤務状態グループを編集するには、次のようにします。
- [勤務状態グループ] ペインで対象を選択して、[勤務状態グループのプロパティ] および [アドヒランス規則] ペインで変更を加えます。
- 必要であれば、勤務状態グループの名前を変更します。サイト内で重複しないようにしてください。
- ドロップダウン リストの 4 つの状態のタイプから 1 つを選択して、状態のタイプを変更します。
- このグループへの状態の割り当てを変更するには、[勤務状態の割り当て] または [勤務状態の割り当て解除] を使用します。
- 組み込む勤務状態の調整が完了したら、[適用] をクリックします。
- [今すぐ保存] をクリックします。
- [勤務状態グループのプロパティ] ペインで、[アドヒランス規則] をクリックして、この勤務状態グループの構成を続けます。詳しくは「アドヒランス規則の構成」を参照してください。
重要
勤務状態グループに変更を加えると (状態の割り当てや割り当て解除、アドヒランス規則の変更)、勤務状態グループの発効日は自動的に現在の日付に更新されます。
勤務状態グループの削除
選択した勤務状態グループを [勤務状態グループ] ペインから削除するには、次のようにします。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:57 です。
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