グラフ ビューのオプション (スタッフ数)

[統計の表示] ドロップダウン リストが次のいずれかに設定されている [予測グラフ] ビューをカスタマイズするには、この [オプション] ダイアログ ボックスで次の操作をします。

• 計算されたスタッフ数
• 必要なスタッフ数
• 計算されたスタッフ数と必要なスタッフ数
• 計算されたスタッフ数と計算されたマルチスキル スタッフ数

重要

説明と注意事項:

計算されたマルチスキル スタッフ数では、あるアクティビティに従事できる複数のスキルを持つエージェントの人数、ならびにこのアクティビティとスキル セットに含まれる別のアクティビティとの間での平均的エージェントの実働率配分が考慮されます。

[計算されたマルチスキル スタッフ数] は、[マルチスキルの予測] オプションが構成されている場合のみ使用可能です。マルチスキルの予測についての説明と、マルチスキルのサポートを有効にする方法の説明については、Workforce Management Administrator's Guideの「概要」を参照してください。

ただし、マルチスキル オプションが構成されていない場合もグラフ ビューにマルチスキル当量が表示されますが、これらは単一スキル当量で計算されたスタッフ数と同じです。

[オプション] ダイアログ ボックスを開くには、次のようにします。

1. [グラフ] ビュー ツールバーの [オプション] ボタンをクリックします。
   [オプション] ダイアログ ボックスが開きます。
2. そのオプションをグラフに表示する場合は、[特別イベントの表示] チェックボックスを選択します。
3. オプションを非表示にする場合は、チェックボックスを選択解除します。
   下記のオプションの説明を参照してください。
4. [適用] をクリックします。
   [グラフ] ビューが選択内容に合わせて再描画されます。

予測グラフの表示オプション

特別イベントの表示—選択すると、グラフに各イベントのインパクトの開始を表すマーカーが表示されます。このオプションはリアルタイム アクティビティを選択した場合のみ表示されます。

二次グラフの表示—このペインで [なし] 以外のラジオ ボタンを選択すると、グラフに追加統計の値を示す追加の行が表示されます。追加表示項目は、([凡例] で示された) 別の色で重ねて表示されます。

以下のラジオ ボタンからいずれか 1 つを選択して、二次統計を決定します。

• なし—二次グラフなし。
• サービス レベル目標—予測の作成時に定義されたサービス レベルの要件。
• サービス レベル—予測サービスレベル。(リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。非リアルタイムのアクティビティは対象外です。)
• 要求されるサービス レベル—予測の作成時に定義された予測サービス レベルの要件。(リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。非リアルタイムのアクティビティは対象外です。)
• 非リアルタイムのサービス レベル—非リアルタイムの予測サービスレベル 。(非リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。)
• 要求される非リアルタイムのサービス レベル—予測の作成時に定義された非リアルタイムの予測サービス レベルの要件。(非リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。)
• キューの計算値の予測—計算されたスタッフ数の値を使って求めた予測キュー。(非リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。)
• キューの要求値の予測—必要なスタッフ数の値を使って計算した予測キュー。(非リアルタイムのアクティビティを選択した場合のみ表示されます。)
• 平均応答速度の目標—予測の作成時に定義された平均応答速度 (ASA) の要件。
• 平均応答速度—予測平均応答速度 (ASA)。
• 要求される平均応答速度—予測の作成時に定義された平均応答速度 (ASA) の要件。
• 放棄率 (%) の目標—予測の作成時に定義された、放棄インタラクション率の要件。
• 放棄率 (%) —放棄インタラクション率の予測。
• 要求される放棄率 (%)—予測の作成時に定義された、放棄インタラクション率の要件。
• 最大実働率の目標—ログインしたエージェントがインタラクションの処理に費やす最大時間の要件。予測を作成するときに定義されます。
• 最大実働率—ログインしたエージェントがインタラクションの処理に費やす予測最大時間。
• 要求される最大実働率—ログインしたエージェントがインタラクションの処理に費やす最大時間の要件。予測を作成するときに定義されます。
• 予算見込み—フルタイムの就業日および時給に基づいて推定された予算。
• 雇用計画—予測インタラクション ボリュームの処理に必要な、非勤務 (休暇中) エージェントを含む合計人数。
• エージェント延べ時間—インタラクション ボリュームの処理に必要なエージェント延べ時間数。

重要

オブジェクト ツリーのいずれかのターゲットで [マルチサイト アクティビティの使用] を選択した場合、[予算見込み]、[雇用計画]、[エージェント延べ時間] は二次統計のリストから除外されます。[固定スタッフのアクティビティ] を選択した場合、これらの 3 つの統計のみがラジオ ボタンとして表示されます。

スタッフ数合計の表示をフルタイム当量から延べ時間に変更

[統計の表示] ドロップダウン リストで [計算されたスタッフ数] と [必要なスタッフ数] が選択されている場合、インターフェースでビューの設定を調整すると、[グラフ] ビューをフルタイム当量モードと延べ時間モードで切り替えることができます。  

表示モードを切り替えるには、次のようにします。

1. [グラフ] ビュー上部のモジュール リストの上にあるグレーの [ホーム] バーで [バージョン情報] をクリックします。
2. WFM Web の [バージョン情報] ダイアログで、[設定...] をクリックします。
3. [設定...] リストを FRC_STAFFING_USE_MANHOURS オプションまで下にスクロールし、[値] 列の [ブール] チェックボックスを選択します。
4. リストで選択した文字列を 2 回クリックすると編集できます。