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シフトのプロパティ


[シフトのプロパティ] ペインを使用すると、一般のシフト パラメーターを定義できます。デフォルトでは、[シフト] ペインでシフトを選択するとこのペインが開きます。

名前フィールド

このシフトの名前。第 1 シフト、スイング シフト、第 2 シフトなど、シフト タイプを特定する名前を使用します。名前がサイト内で重複しないようにしてください。

開催時刻と所要時間

  • 最短勤務時間—このシフトに対して定義された最短の時間数。hh:mm 形式で入力します。シフトに割り当てる契約の勤務可能時間は、いずれもこの時間数以上でなければなりません。有効値は 00:0123:45 です。この値は、関連付けられている契約の 1 日あたりの最長勤務時間の設定値以下でなければなりません。有給の休憩および食事休憩もすべて合算します。
  • 最長勤務時間—このシフトに対して定義された最長の時間数。hh:mm 形式で入力します。有効値は 00:0123:45 です。この値は、関連付けられている契約の 1 日あたりの最短勤務時間の設定値以上でなければなりません。有給の休憩および食事休憩もすべて合算します。
  • 最も早い開始時刻—このシフトを開始できる最も早い時刻。サイトによっては、たとえば、第 3 シフトのエージェント各自のシフトに時間差を設けて、7:15 から 8:15 までの間に全員が出勤するようにすることがあります。この場合、このシフトの最も早い開始時刻は 7:15 になります。
  • 最も遅い終了時刻—このシフトを終了できる最も遅い時刻。シフトのエージェントは、シフトの開始時間差に応じてシフトの終了時刻をずらすことができます。たとえば、7:15 から 8:15 までの間に開始されるシフトは、3:15 から 4:15 までの間に終了となります。すなわち、このシフトの最も遅い終了時刻は 4:15 になります。
  • 翌日—このチェックボックスが選択されている場合、このシフトの終了は翌日になる可能性があることを意味します。
  • 開始時間差—あるシフトに従事するさまざまなエージェントの開始時刻に時間差を付ける場合に、ある開始時刻から次の開始時刻までの間隔を示すのが開始時間差です。スケジューラは、エージェントのスケジュールを構成する際にこの開始時間差を利用します。開始時間差は 1 ~ 120 までの任意の分数にすることができます。
重要
[最も早い開始時刻] の最後の 2 桁は :00 か、[開始時間差] で入力した値の倍数でなければなりません。そうでない場合、スケジューラ[開始時間差] の入力値を無視してデフォルトの 15 分とします。たとえば、次のようになります。[最も早い開始時刻] を 9:15 に設定し、[開始時間差] オプションを 30 分に設定した場合、スケジューラ[開始時間差] の入力値を無視し (15 は 30 と等しくもなく、30 の倍数でもないため)、シフトを 9:15、9:30、9:45、10:00 といった時刻に開始します。

以下のオプションの時間設定を使用して、シフトの開始または終了をスケジュールできる時間幅を絞り込みます。シフトの開始時刻や終了時刻は固定することもできます。たとえば、[最も遅い開始時刻] フィールドを [最も早い開始時刻] フィールドと同じ時刻に設定すると、開始時刻を固定できます。この場合、シフトの合計時間はフレキシブルなままです。

重要
シフトの開始時刻と終了時刻を固定すると、柔軟性が失われ最適なスケジュールが作成できなくなります。
  • 最も遅い開始時刻—このシフトを開始できる最も遅い時刻。サイトによっては、たとえば、第 3 シフトのエージェント各自のシフトに時間差を設けて、7:15 から 8:15 までの間に全員が出勤するようにすることがあります。その場合、このシフトの最も遅い開始時刻は 8:15 になります。
  • 最も早い終了時刻—このシフトを終了できる最も早い時刻。シフトのエージェントは、シフトの開始時間差に応じてシフトの終了時刻をずらすことができます。たとえば、7:15 から 8:15 までの間に開始されるシフトは、3:15 から 4:15 までの間に終了となります。すなわち、このシフトの最も早い終了時刻は 3:15 になります。

選択可能な曜日

スケジュール アルゴリズムを使ってこのシフトを割り当てられる曜日。デフォルトでは、すべての曜日が選択済みになっています。

配分:

  • 最小—シフトに関連付けられた契約を持つ各エージェントに対する、シフトの最小発生回数。
  • 最大—シフトに関連付けられた契約を持つ各エージェントに対する、シフトの最大発生回数。
  • 適用対象—スケジューラが配分の最大値と最小値を適用すべき期間。
    • 無視—配分プロパティを適用しません。
    • 毎週—週単位で最小値/最大値を考慮します。入力する値は、1 週間に求められる数値でなければなりません。
    • スケジュール期間—配分プロパティは、スケジュール期間に適用されます。入力する配分値は、スケジュール期間全体に求められる数値でなければなりません。

休日規則

シフトに関連付けられた休日に定義できる規則です。

  • [規則なし]は、休日に関する規則がないことを意味します。
  • 休日規則には以下の 3 種類があります。
    • 翌日—このシフトで勤務するエージェントは、翌日休日をとることができます。
    • 前日—このシフトで勤務するエージェントは、前日休日をとることができます。
    • 翌日は休日不可—このシフトで勤務するエージェントは、翌日を休日にできません。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:57 です。
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