休暇の規則
休暇の規則は、エージェントの休暇時間の比例付与/付与方法をコントロールし、休暇申請のオプションを定義します。たとえば、エージェントの雇用期間に応じて有給休暇の比例付与率を変えることもできます。
[休暇の規則] ペインを使用すると、次のことを行えます。
次の構成をすることができます。
- それぞれの休暇タイプに、複数の休暇の規則を構成
- 複数の休暇タイプに、単一の休暇の規則を構成
- 1 つの休暇タイプに、単一の休暇の規則を構成
休暇の規則の仕組み
休暇の規則は次のような仕組みとなっています。
- 休暇は比例付与または付与することができます。
- 休暇の規則を変更すると、その休暇タイプに対するエージェントの繰り越し休暇時間が即座に計算され、変更時点から新しい規則が適用されます。休暇の規則は、サイト、エージェント、休暇の規則のいずれかの構成時に変更することができます。
- 1 つまたは複数の休暇タイプの休暇の規則を割り当てられているエージェントが同期中に別のサイトに異動となる場合、関連付けられている休暇の規則は保持されるものの、アクティブではなくなります。エージェントに対して引き続き休暇を累積させたい場合は、エージェントの休暇の規則を新しいサイトに手動で割り当てなくてはなりません。こうしたエージェントの繰り越しを計算する場合、WFMは停止日までは以前のレート、停止日から繰り越し日までは新しいレートで休暇を計算します。
ヒントデフォルトでは、休暇の繰り越しが自動的に行われます。これは WFM Server アプリケーションのオプションで選択解除することができます。
- エージェントが割り当てなしの状態 (サイトに関連付けられていない状態) になっても、割り当てられた休暇の規則は引き続きエージェントに適用されます。ただし WFM はエージェントがサイトから削除された日付を停止日として設定しており、以前のサイトの規則に基づいて休暇が比例付与されるのは、この停止日までとなります。このエージェントに対して引き続き休暇を付与するには、エージェントをサイトに割り当て、別の休暇の規則を割り当てる必要があります。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:57 です。
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