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休日と週末の規則


[休日と週末の規則] ペインは、新規契約作成時または既存の契約の編集時に使用します。

既存の契約の [休日と週末の規則] ペインを表示するには、次のようにします。

  1. [ポリシー] > [契約] をクリックします。
  2. [オブジェクト] ペインでサイトを選択します。
  3. [契約] ペインで既存の契約を選択します。
    デフォルトでは、[制約] ペインが表示されます。
  4. 右側のペインで [休日と週末の規則] を選択します。
    [休日と週末の規則] ペインが表示されます。
  5. [スケジュール期間の休日] チェックボックスをオンにして、必要に応じてスケジュール期間あたりの最低休日数およびスケジュール期間あたりの最大休日数を入力します。

スケジュール期間ごとに各契約が一定の日数を休日として与えられるようにするには、[休日と週末の規則] ペインを使用します。週末の休日や連続休日について特定の規則を構成したい場合にも、このペインを使用します。

契約の休日と週末の規則のプロパティ

[週末の規則] セクション

ユーザー定義のスケジュール期間 (なし、2 ~ 6 週間、1 か月) ごとに、この契約に割り当てられたエージェントが取得しなければならない休日の最大日数と最低日数を定義します。スケジュール期間は [ポリシー] > [契約] > [サイトの設定] で設定できます。

重要
[契約] プロパティ、[休日と週末の規則] タブに変更を加える場合、または契約にエージェントを割り当てる場合は、必ず「検証メッセージの確認」のトピックを読んでください。

用語についての注釈

世界の労働人口の多くが土曜日と日曜日を週末としていますが、例外もあります。週末を別の曜日に割り当てるには、[週末の第 1 日] ドロップダウン リストから週末初日となる曜日を選択します。こうすると、1 回の調整ですばやく簡単に契約の週末設定を変更できます。

スケジュール期間が 1 か月の場合、週末の第 1 日週末の第 2 日、週末の休日を最大 5 つ入力できます。

  • 週末の第 1 日—この契約の週末初日が土曜日の場合、デフォルト設定 (土曜日) のままとします。この契約の週末が他の曜日に始まる場合は、ドロップダウン リストから曜日を選択します。
    ヒント
    [休日] セクションの [週末の第 1 日] の代わりに、ここで選択した値が表示されます。
  • 最大連続週末出勤回数—この契約タイプに割り当てられたエージェントが、週末に連続して出勤できる最大日数。
    ヒント
    週末出勤は、少なくとも週末のいずれか 1 日に業務がスケジュールされている場合を指します。

    この制約をオフにするには、次の 2 通りの方法があります。

    • 最大連続週末出勤回数の値を 0 に設定します。これはデフォルト設定です。
    • 同じ行の右側にある [無制限] チェックボックスを選択する。これはデフォルト設定です。
  • 最大連続就業日数 "土曜日" (週末の第 2 日)—この契約タイプに割り当てられたエージェントが、週末の第 2 日に連続して出勤できる最大日数。実際の曜日は [週末の第 1 日] フィールドでの選択内容により決定されます。

[休日] セクション

  • '金曜日 (または週末の第 1 日) は休日—この機能を有効にすると、エージェントには指定した回数の週末の第 1 日 がスケジュール期間ごとに必ず与えられます。スケジュール期間ごとに、この契約を週末の第 1 日のスケジュールから除外する必要のある最小回数と最大回数を選択します。
    ヒント
    実際の曜日はラベルに表示されます (例: 月曜日は休日)。これは [週末の第 1 日] フィールドでの選択内容により決定されます。
  • '土曜日 (または週末の第 2 日) は休日—この機能を有効にすると、エージェントには指定された回数の週末の第 2 日 がスケジュール期間ごとに必ず与えられます。スケジュール期間ごとに、この契約を週末の第 2 日のスケジュールから除外する必要のある最小回数と最大回数を選択します。
    ヒント
    実際の曜日はラベルに表示されます (例: 火曜日は休日)。これは [週末 1 日目] フィールドでの選択内容により決定されます。
  • 週末の両日を休みにする—この機能を有効にすると、この契約に割り当てられたエージェントは週末の両日とも必ず休日がスケジュールされます。スケジュール期間ごとに、この契約を週末のスケジュールから除外する必要のある最小回数と最大回数を選択します。
    ヒント
    [週末の両日を休みにする] を選択した場合でも、週末の休日のプロパティはそれぞれ設定する必要があります。週末の両日を休みにするは、週末の第 1 日を休みにするおよび週末の第 2 日を休みにするを置き換えるものではありません。

[連続休日の規則] セクション

  • 週あたりの最短連続休日時間数—設定すると、週あたりの最短連続休日時間数に関する法定要件または社内規定の要件を順守できます。  
    ヒント
    値が 24:00 を超える場合、週あたりの最低就業日数の制約は 6 日間以下となります。つまり、この制約下では少なくとも 1 日が休日となり、これを週に 1 回順守した場合に制約に従ったことになります。
  • スケジュール期間あたりの最低連続休日数—スケジュール期間のいずれかの時点でエージェントがとる必要のある最低連続休日数を入力または選択します。

休日と週末についての注記

エージェントのスケジュールを計画する際には、休日と週末に関するこのセクションの情報に留意することが重要です。

期間あたりの休日数

期間あたりの最低休日数は、その期間内に存在する契約すべての最低休日数のうち、最も少ない値に基づきます。期間あたりの最大休日数は、その期間内に存在する契約すべての最大休日数のうち、最も大きい値です。   

期間あたりの連続休日数

契約の割り当ての効力開始日が指定されている場合、期間あたりの連続日数に対して次の条件が適用されます。

  1. その期間に複数の契約があり、いずれにおいても連続休暇数の値が同じである場合、1 件の契約であるかのように、全期間を通じてその制約が維持されます。
  2. その期間に複数の契約があり、利用可能なある契約の連続休日数が必要な日数に満たない場合、その契約は無視されます。一方、その期間の最大連続休暇数に関する制約は評価されます。
  3. すべての契約について連続休暇の制約が存在する場合 (上記の条件 2 のみを満たす場合)、各契約で申請された休暇数合計の平均や、期間内に存在する契約の数に基づき、連続休暇数の平均値が計算されます。
  4. 期間内に存在する契約のうち 1 件でも連続休暇数の値が 0 である場合、全期間を通じてその値が使用されます。

期間あたりの日曜日と週末の連続出勤日数

期間あたりの日曜日と週末の連続出勤日数機能は、スケジュールの初日に割り当てられた契約で指定された最大連続設定を使用します。制約は契約で指定した期間に違反されず、日付の区切りとなる時点では両方の契約の最大値を超過しないよう適切に取り扱われます。

スケジュール期間あたりの土曜日、日曜日、週末の最低日数と最大日数

スケジュール期間あたりの土曜日、日曜日、週末の最低/最大日数機能は、スケジュールの初日に割り当てられた契約で指定された設定を使用します。

移行期間に特定の規則を適用する必要がある場合、別途移行契約を作成する必要があります。あるエージェントが、ある日付 (d0) を境に契約を A から B に変更する必要があり、これが週の半ばか長い期間の途中である場合、ユーザーはその週、もしくはその期間の開始日である日付 d1 から始まる移行契約を作成しなければなりません。契約 B は、d0 の後から始まる週または期間の開始日である日付 d2 から始める必要があります。このアプリケーションには、移行契約やローテーション パターンを作成するための自動機能は存在しません。

このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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