実際のオーバーヘッド レポート

実際のオーバーヘッド レポートを作成するには、次のようにします。

1. [レポート] タブで、[ビュー] メニューから [パフォーマンス レポート] を選択します。
2. [オブジェクト] ペインのリストから、[実際のオーバーヘッド レポート] を選択します。

   レポート ウィザードの最初の画面である、[ヘッダー] が表示されます。

3. オプション: レポートにヘッダーを生成するには、[ヘッダーの表示] を選択して、ヘッダー テキストをテキスト ボックスに入力します。
4. オプション: レポートをコンマ区切り形式のファイルにエクスポートするには、[.csv 形式のレポートを作成する] チェックボックスを選択します (そして、レポートが作成された後、[アクション] > [名前を付けて保存] を選択し、レポート形式として [コンマ区切り] を選択します)。Workforce Management (WFM) を使用して、".csv 形式"で作成したレポートを印刷しないでください。結果の一部が出力されない場合があります。ファイルを正しく印刷するには、.csv 形式を読み込むことができるプログラムでファイルを開いてから印刷します。
5. [次へ] をクリックします。
6. [日付範囲] 画面で、粒度および対応する開始日と終了日を選択します(どの粒度を選択するかによって、日付の選択が制限される場合があります)。
7. レポート ウィザードでモードを選択して、このレポートのスタッフ数合計をフルタイム当量 (FTE) モードまたは延べ時間モードで表示できます。[スタッフ数合計をフルタイム当量ではなく延べ時間で表示する] オプションをオンまたはオフにして、モードを選択します。このオプションのデフォルト値は スタッフ数表示をフルタイム当量から延べ時間に変更する の設定と同じです。
8. [次へ] をクリックします。
9. [データ] 画面で、レポートのデータに組み込みたいサイトを選択します。

   ビジネス ユニットを展開すると、そのサイトが表示されます。複数選択が可能です。

10. [完了] をクリックします。

    レポート ビューア にレポートが表示されます。

実際のオーバーヘッド レポートの詳細説明

サイトまたはビジネス ユニット [ヘッダー]	サイトまたはビジネス ユニットの名前とタイムゾーン。
日付 [ヘッダー]	レポート ウィザードで選択した日付。
時間ステップ/曜日/週/月/X 週間	この列に表示される期間は、ウィザードで選択した粒度と一致します。
予測
計算されたスタッフ数	マスター予測から取得された選択した期間の計算されたスタッフ数。
予定 (%)	選択されたサイトの選択した期間の予定オーバーヘッド計の予測。
予定外のオーバーヘッド (%)	選択されたサイトの選択した期間の予定外オーバーヘッド計の予測。
スケジュール
勤務者数	アクティビティまたはマルチサイト アクティビティのスケジュール済みの勤務スタッフ数。
予定のオーバーヘッド (%)	予定のオーバーヘッドとして定義された勤務状態グループで、エージェントがスケジュールされている時間のパーセンテージ。
予定外のオーバーヘッド (%)	予定外のオーバーヘッドとして定義された勤務状態グループで、エージェントがスケジュールされている時間のパーセンテージ。
合計/平均 [フッター]	表示されるレポート期間にわたる各統計の合計または平均。フルタイム当量 (FTE) で表示されます。