契約の制約
[契約の制約] ペインでは、各契約の基本的なスケジュール パラメーターを定義します。[制約] ペインは、新規契約作成時または既存の契約の編集時に使用します。
既存の契約の [制約] ペインを表示するには、次のようにします。
- [ポリシー] > [契約] を選択します。
- [オブジェクト] ペインで既存のサイトを選択します。
- 既存の [契約] リストで既存の契約 1 件を強調表示させます。
- 右側のペインで [制約] を選択します。
- 必要に応じて 就業時間、就業日数、スケジュール セクションのパラメーターを設定した後、右上隅にある [保存] をクリックします。
プロパティの中でも特に、同期を設定すると、ユーザー定義の時刻しきい値内にエージェントが必ずそれぞれの日の勤務を開始することになります。
契約の制約の構成中にエラー メッセージが表示された場合、各制約の規則 (以下の就業時間と就業日数のテーブルを参照) を確認してください。
セグメント別に取得した契約のリスト
契約のリストは、セグメント別または連続したページで表示されます。大量のデータを取得する場合、[契約] ペインの項目リストは 1 ページ 50 項目のセグメントに分けて順に表示されます。これにより WFM から取得する項目数が常時制限されるため、取得中も最適なパフォーマンスを維持できます。ビューで該当するボタンをクリックすると、前のページや次のページを閲覧したり、データ セットの最初の項目や最後の項目 (リストの最初や最後) に移動したりすることができます。ページの移動は、キーボードの [上矢印]、[下矢印]、[PageUp]、[PageDown] キーで行えます。
契約の制限のプロパティ
契約名—契約の名前。サイト内で重複しないようにしてください。
アイコン—この契約を表すアイコン。簡単に識別できるような背景色を選択します。下矢印をクリックすると、利用可能なアイコンがすべて表示されます。
[就業時間] セクション
設定名 | 定義 | 1 日あたりの有効値 | 週あたりの有効値 | スケジュール期間の有効値 |
---|---|---|---|---|
標準勤務時間 | この契約に割り当てられたエージェントが、標準的な日、週、(該当する場合は) スケジュール期間に勤務する時間数 (時間および分)。 | 24 時間未満 | 168 時間未満 1 分単位で構成可能 |
1008 時間未満 (スケジュール期間の長さによってはそれ未満) 1 分単位で構成可能 |
規則:
| ||||
最短勤務時間 | この契約に割り当てられたエージェントが、契約条件に基づき日、週、(該当する場合は) スケジュール期間に労働することを義務づけられている最短勤務時間数 (時間および分)。 | 24 時間未満 | 168 時間未満 1 分単位で構成可能 |
1008 時間未満 (スケジュール期間の長さによってはそれ未満) 1 分単位で構成可能 |
規則:
| ||||
最長勤務時間 | この契約に割り当てられたエージェントが、契約条件に基づき日、週、(該当する場合は) スケジュール期間に労働することを義務づけられている最長勤務時間 (時間および分)。 | 24 時間未満 | 168 時間未満 1 分単位で構成可能 |
1008 時間未満 (スケジュール期間の長さによる) 1 分単位で構成可能 |
規則
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[就業日数] セクション
設定名 | 定義 | 1 日あたりの有効値 | 週あたりの有効値 | スケジュール期間の有効値 |
---|---|---|---|---|
最大連続就業日数 | この契約タイプに割り当てられたエージェントが連続して勤務できる最大日数。 | 1 ~ 365 日 | 該当なし | 該当なし |
規則:
| ||||
週あたりの最低就業日数 | この契約に割り当てられたエージェントが 1 週間に勤務する必要のある最低日数。 | 該当なし | 0 ~ 7 日 | 該当なし |
規則:
| ||||
週あたりの最大就業日数 | この契約タイプに割り当てられたエージェントが 1 週間に勤務できる最大日数。 | 該当なし | 0 ~ 7 日 | 該当なし |
規則:
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スケジュールセクション
[制約] ペインの [スケジュール] セクションのパラメーターは 1 つのみです。[タスク シーケンスの代わりにスケジュール アクティビティ セット] チェックボックスで、サイトと契約の構成に基づいてスケジュール作成前にスケジュール作成モードを設定します。デフォルトではこのチェックボックスにチェックはありません。
WFM は次のアルゴリズムを使用してスケジュール モードを決定します。
- サイトにタスク シーケンスが存在しない場合、契約はアクティビティ セット モードでスケジュールされます。
- サイトにタスク シーケンスが存在する場合、契約はタスク シーケンス モードでスケジュールされます。
- サイトにタスク シーケンスが存在し、特定の契約に [タスク シーケンスの代わりにスケジュール アクティビティ セット] チェックボックスにチェックがある場合、この契約はアクティビティ セット モードでスケジュールされます。この場合、必須のタスク シーケンスを持つすべてのシフトが (この契約に割り当てられてなかったものとして) 無視され、オプションのタスク シーケンスを持つシフトがタスク シーケンスなしでスケジュールされます。
以前のバージョンにおける Web for Supervisors ビュー
お使いの環境にデプロイされている WFM 8.5.2 バックエンドのバージョンが 8.5.204 以前の場合、[タスク シーケンスの代わりにスケジュール アクティビティ セット] チェックボックスを持つ [スケジュール] セクションは [制約] ペインには含まれません。
ペインで設定されます。