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休暇の規則の構成

[休暇の規則] ペインには プロパティ申請規則割り当て があり、休暇の規則の作成編集削除コピー、申請規則の構成、休暇の規則の割り当てを行うことができます。

休暇の規則の作成

休暇の規則を作成するには、ビデオを見るか、次の手順に従います。

  1. [休暇の規則] ペインで [新規] WM 851 icon-new.pngをクリックします。
    [プロパティ] ペインが開きます。
  2. 必要に応じて 休暇の規則 のプロパティを構成します。
  3. [今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。

次のステップ:

  • 休暇申請の規則を構成します。「申請規則」およびこのビデオ シリーズのパート 2 を参照してください。
  • この規則にエージェントと休暇タイプを割り当てます。「休暇の規則の割り当て」およびこのビデオ シリーズのパート 3 を参照してください。

休暇の規則のプロパティ

休暇の規則には、次のプロパティを設定することができます。

  • 名前—デフォルト名を採用するか、別の名前を入力します。名前がサイト内で重複しないようにしてください。
  • タイプ—次の 2 つのタイプから 1 つを選択します。
    • 比例付与—勤務期間ごとに一定の休暇時間が累積されます。
    • 付与—年間で一定の休暇が与えられます。たとえば、有給休暇は基本的に比例付与、公休は付与となります。
ヒント
[タイプ] フィールドは休暇の規則の作成時にのみ有効になります。それ以降は、読み取り専用となります。
  • 休暇の比例付与設定を無視 (この規則を適用すると残高は無制限になります)—このチェックボックスを選択すると、次の項目が無効化されます。
    • [プロパティ] ペインのその他のコントロールすべて。
    • [申請規則] ペインの 1 日の推定勤務時間と 1 週間の推定勤務時間。
      デフォルト設定
      オフ (無効)。
ヒント
デフォルト設定は特定の状況で使用します。たとえば、病欠に休暇制限を適用するものの、エージェントの休暇残高の計算対象にはしない場合などです。
  • 比例付与される時間数—期間ごとに比例付与される時間数を hh:mm 形式で入力します。
  • 頻度:—指定された時間数が比例付与される頻度を数値で入力し、続いてドロップダウン リストから単位 (時間、日、週、月、年) を選択します。
重要
付与される休暇は 1 年あたり x 時間の形で入力する必要があります。それ以外の期間は選択できません。 同期は、エージェントの休暇比例付与に影響を与えることがあります。1 つまたは複数の休暇タイプに休暇の規則が設定されているエージェントが同期中に別のサイトに異動となる場合、休暇の規則はエージェントに関連付けられたままですが、アクティブではなくなります。新しいサイトに設定されている休暇の規則を、エージェントに手動で割り当てる必要があります。
  • 休暇残高を次の値に制限—このチェックボックスを選択すると、エージェント 1 人に累積できる休暇時間の合計数に制限を設定できます。
  • 翌年に繰り越せる時間—次の年度に繰り越すことができる休暇時間数を入力します。特別休暇とこれまでに比例付与された休暇時間を合計し、そのうち許可された時間数だけが次年度に繰り越されます。許可された繰り越し時間を上回った分は消滅します。繰り越し時間数のデフォルトは 0 です。
重要
現在の休暇期間は直近の繰り越し日によって決まりますが、まだ繰り越し日を一度も迎えていない場合には、エージェントの雇用日によって決まります。繰り越し計算が行われないまま何年間も勤務し続けた場合、エージェントが働いた各年を考慮に入れて休暇残高が計算されます。当年に特別休暇時間を適用するには、直近の繰り越し日にエージェントの休暇繰り越しが計算されていなければなりません。 特別休暇時間が適用済みで、繰り越し日が最新ではない場合、繰り越し計算を実行することができます。この時点で、特別休暇時間は繰り越し時間に変換されます。この更新を行う際は、特別休暇時間をすべて繰り越すのに十分な繰り越し時間数が許可されていることを確認してください。
  • 1 年あたりに前借り可能な休暇の時間数—エージェントが各年に前借りすることのできる休暇の時間数を入力します。この時間数は、比例付与された時間数から差し引かれます。この設定は付与タイプの休暇の規則では無効化されています。
  • 雇用日に規則を適用する (このチェックボックスを選択解除した場合は、雇用日から以下の期間が経過した後に適用開始)—このチェックボックスを選択すると、エージェントの休暇の計上が雇用日から開始されます。選択解除した場合、[雇用日から次の時間の経過後に休暇申請を可能にする] フィールドで設定されている休暇の申請が可能になる日付から、休暇の比例付与が開始されます。
  • 雇用日から次の時間の経過後に休暇申請を可能にする—エージェントが雇用されてからどのくらいの期間勤続すれば休暇申請を行えるようになるかを示す週数または月数を入力します。
  • 繰り越し日—期間の最終日を入力します。この日に繰り越しが適用され、新しい休暇比例付与期間が始まります。任意の日および月を設定することができます。
重要
  • [繰り越し日] は、この休暇の規則を割り当てられたエージェント全員に適用されます。エージェント全員の直近の繰り越し日付は、[繰り越し日] フィールドで選択した日付に更新されます。
  • 休暇日の申請または承認は、直近の繰り越し日よりも後に発生する場合のみに認められます。
  • 繰り越しの計算を予約することはできません。
  • 繰り越しの計算は、直近の繰り越し日またはエージェントの雇用日のうち、新しいほうの日付から適用されます。

休暇の規則の編集

休暇の規則を編集するには、次のようにします。

  1. [休暇の規則] ペインで、編集する規則を選択します。
  2. [プロパティ][申請規則] ペインの設定に適宜変更を加えます。
  3. [今すぐ保存] をクリックします。WM 851 icon-save.png
重要
休暇の規則を編集すると、WFM の比例付与時間の計算方法が変わります。変更により、その規則に関連付けられているエージェント全員の休暇残高が影響を受けますが、繰り越し処理で計算された休暇残高の履歴記録は影響を受けません。

休暇の規則の削除

休暇の規則を削除するには、次のようにします。

  1. [休暇の規則] ペインで、削除する規則を選択します。
  2. [削除] WM 851 icon-delete.png をクリックします。
  3. [確認] ダイアログが表示されます。続行する場合は [はい] を、操作をキャンセルする場合は [いいえ] をクリックします。

サイトへの休暇の規則のコピー

休暇の規則をコピーするには、次のようにします。

  1. [休暇の規則] ペインで、コピーする規則を選択します。
  2. [コピー] WM 851 rotating pattern copy.png をクリックします。
  3. [休暇の規則のコピー] ペインで、規則の新しい名前を入力します。
  4. 選択元とは別のサイトに規則をコピーしたい場合は、[同じサイトにコピー] チェックボックスを選択解除します。そうでない場合は、チェックボックスを選択したままにしておきます。
  5. チェックボックスを選択解除した場合は、この規則をコピーしたいサイトを選択します。
  6. [今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:57 です。
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