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[想定] ウィンドウ


[想定] ウィンドウを使用して、一部の統計の変更が他のファクターにどのように影響するかを即時に分析します。

[想定] ウィンドウを開くには、次のようにします。

  1. [同一日内のパフォーマンス] モジュールでアクティビティを選択します。
  2. データグリッドで時間ステップを選択します。
  3. [アクション] ツールバー上の [想定] ボタンをクリックします。

ウィンドウが開いたら、ウィンドウに示された特定の値を変更し、想定の計算を実行することができます。

[想定] ウィンドウに表示される統計は以下のとおりです (これらの統計はすべてのビューに表示されます。これらについては、「パフォーマンスの概要」に詳細に説明されています)。

  • インタラクション ボリューム
  • AHT
  • 対話放棄率
  • サービス レベル
  • 非リアルタイムのサービス レベル
  • 実際のキュー
  • ASA
  • 勤務者数
  • 必要なスタッフ数
  • 偏差
  • 人数
インタラクション ボリューム 初期値は、マスター予測から取得された予測インタラクション ボリュームです。0 より大きい値を入力します。  
AHT (平均処理時間) 初期値は、マスター予測から取得された予測 AHT です。0 より大きい値を入力します。
対話放棄率 (%) 初期値は、スケジュール済み放棄コール率です。0 より大きく 100 未満の値を入力します。値を入力しなかった場合、放棄コール率は想定の計算に含まれません。
サービス レベル (%) 初期値は、スケジュール済みのサービス レベルの割合です。0 より大きく 100 未満の値を入力します。値を入力しなかった場合、サービス レベルは想定の計算に含まれません。
ASA (平均応答速度) 初期値は、スケジュール済み平均応答速度です。0 より大きい値を入力します。値を入力しなかった場合、ASA は想定の計算に含まれません。
勤務者数 (以前のスケジュール済みのスタッフ数) 初期値は、スケジュール結果の勤務者数です。0 より大きい値を入力します。
サービス時間 (秒) マスター予測から取得されます。人員データ構築ウィザードで構成されます。
放棄までの平均時間 (秒) マスター予測から取得されます。人員データ構築ウィザードで構成されます。
間接的な拘束時間 (%) マスター予測から取得されます。人員データ構築ウィザードで構成されます。
最大実働率 (%) マスター予測から取得されます。人員データ構築ウィザードで構成されます。

予測が作成されていた場合には、その予測からの以下のパラメーターもこのウィンドウに表示されます (それ以外の場合にはこのインジケーターは空です)。

  • サービス時間
  • 放棄までの平均時間
  • 間接的な拘束時間
  • 最大実働率

想定シナリオを計算するには、以下を用意しなければなりません。

  • インタラクション ボリューム、AHT (ウィンドウの最初の 2 つのフィールドを初期設定する)、放棄、サービス レベル、ASA、間接的な拘束時間、および最大実働率の公開済み予測値。
  • スタッフ数の適性の計算のための公開済みスケジュール(これにより、ウィンドウの [勤務者数] フィールドが初期設定されます)。

想定シナリオの計算

サービス レベル統計 (放棄コール、サービス レベル、および平均応答速度) のグループの、または勤務者数レベルの想定シナリオを計算することができます。

放棄コール、サービス レベル、および平均応答速度の計算

  1. [インタラクション ボリューム] および [AHT] テキスト ボックスに値を入力します。
  2. [勤務者数] テキスト ボックスに値を入力します。
    計算を成功させるには、これらのテキスト ボックスすべてに値を入力してください。
  3. [サービス レベル] テキスト ボックスの横の [計算] ボタンをクリックします。

ウィンドウには、放棄コール、サービス レベル、および ASA に対して想定された変更のインパクトが示されます。ボックスが空である場合、その時間ステップに関する適切な統計のデータはありません。

勤務者数シナリオの計算

  1. [インタラクション ボリューム] または /[AHT] テキスト ボックス、あるいはその両方に値を入力します。
  2. [放棄コール][サービス レベル]、または [ASA] テキスト ボックス、あるいはそのすべてに値を入力します。計算を成功させるには、これらのテキスト ボックスの最低でも 1 つに値を入力してください。
  3. [勤務者数] テキスト ボックスの横の [計算] ボタンをクリックします。

ウィンドウには、勤務者数に対して想定された変更のインパクトが示されます。

[想定] ウィンドウの終了

計算が完了したら、[閉じる] をクリックします。

このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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