シナリオのスタッフ数ビュー
[スタッフ数] ビューを使用して、選択した予測シナリオで計算された必要なスタッフ数を編集できます。以下のツールバー ボタンとその説明を参照してください。
このビューには、標準の日付選択コントロールと、日または時間ステップのスタッフ レベルを示すグリッドがあります。
スタッフ数ビューの表示
[スタッフ数] ビューを表示するには、次のようにします。
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ツールバーの[ホーム] メニューから
- [予測] を選択します。 ツールバーの [予測] メニューから
- [シナリオ] を選択します。
- データ ペインのリストからシナリオを選択し、開きます。
- ツールバーの [予測] メニューから、開いているシナリオの名前を選択します。
ヒント開いているシナリオがすべてメニューに表示されます。
ツールバーの <[選択したシナリオ名]> メニューから
- [スタッフ数] を選択します。
- '[オブジェクト] ツリーで、アクティビティ、マルチサイト アクティビティ、サイト、ビジネス ユニット、' を選択します。
ビューではテーブルの上にグラフが表示されます。それぞれ同じ統計が使用されており、データを設定するコントロールによりテーブルとグラフのプロパティが表示されます。
データが表示されない場合、ウィンドウ上部にある [期間]、[粒度]、または [日付] を調整して、予測に使用されるコントロールに反映する必要があります。
データの表示プロパティと日付範囲の設定
グラフおよびテーブルのデータ表示をカスタマイズするには、以下のコントロールを使用します。
- [期間] ドロップダウン リスト—[年]、[月]、または [週] を選択して、グラフとグリッドの時間範囲を変更します。
選択したサイトに構成済みのスケジュール期間がある場合、重要'スケジュール期間も ' リストの値として表示されます。
[週] を選択した場合は、[粒度] ドロップダウン リストから [15]、[30]、または [60] (分) を選択することで、各行の時間範囲をさらに調整できます。 - [統計の表示] ドロップダウン リスト — グラフとテーブルに表示するデータを指定するには、[計算されたスタッフ数]、[必要なスタッフ数]、[計算されたスタッフ数と必要なスタッフ数] のうちいずれかを選択します。
- [列の表示] チェックボックス—[計算] および [必要] チェックボックスをオン / オフすることで、表内の列の表示、非表示を切り替えます。 ]]シナリオ予測の日付範囲内で別の週にジャンプするには、標準の
- 日付選択コントロール[[DtSlctrs| (ウィンドウの右上部分) を使用します。
データの見方
テーブルに示された列には、以下の統計が表示されます。
週/時間ステップ | この行の日付または時間ステップの範囲を示します。(列のラベルと内容は、上記で選択した日付範囲と粒度に応じて異なります。) |
[日数または日付] | 日付範囲として [月]' を選択した場合、それぞれの列グループは、終日の統計を示します。 日付範囲として ' を選択した場合、それぞれの列グループは、1 日を示します。一番上の行は、[フルタイム当量] (後述) で測定された日次合計を示します。下の各行は、その日の各時間ステップの統計を示します。 (時間ステップの長さは、上記で選択した粒度によって異なります。) [フルタイム当量] (FTE) とは、コンタクト センター内で使用される標準的測定法です。FTE を使用することで、オープン時間、計画オーバーヘッドなどの諸条件が異なる複数のアクティビティ間で、期待されるインタラクション ボリュームに対応するのに必要なエージェント数を、アナリストが"同一条件で"比較できます。 WFM では、FTE の数値は参考用のみで提供されます。これが WFM が生成する同一日内のスタッフ数要件 (スケジュール作成の土台) に影響を与えることはありません。 |
計算 | 各時間ステップ (単一スキル当量) または各日 (フルタイム当量) の計算済みエージェント数を示します。これらのセルの内容は編集することができます。[計算されたスタッフ数] および [必要なスタッフ数] の詳細については、[必要] 列を参照してください。 |
必要 | 各時間ステップ (単一スキル当量) または、各日 (フルタイム当量) の必要なエージェント数を示します。これらのセルの内容は編集することができます。 スタッフ作成ウィザードでスタッフ数を作成すると、WFM は [計算されたスタッフ数] を生成します。[必要なスタッフ数] はユーザー定義のデータ系列です。[計算されたスタッフ数] データ系列から生成することも、外部のスプレッドシートからこれらの列にデータをコピー/貼り付けすることもできます。スケジュールを作成するとき、必要なスタッフ数 オプションを使用することで、[計算されたスタッフ数] または [必要なスタッフ数] に基づいてスケジュールを計画できます。これにより、WFM が提供するスタッフ数予測を取得して、ユーザー定義の方法でそれを調整できます。 |
週合計 | 日付範囲として [週] を選択した場合、右側の列には、表示される統計の週次合計が表示されます。 |
ヒント
グリッドとスプレッドシートの間でデータをコピー/貼り付けできます。
シナリオ データの変更および管理
[アクション] ツールバーにある以下のボタンを使用することができます (これらのコマンドは [アクション] メニューにも表示されます)。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
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公開 | 予測シナリオの公開ウィザード を開きます。ここでは、予測をマスター スケジュールに直接公開できます。 |
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アクティビティの追加 | アクティビティの追加 ウィンドウを開きます。ここで、この予測シナリオにアクティビティを追加することができます。 |
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アクティビティの削除 | アクティビティの削除 ウィンドウを開きます。ここで、この予測シナリオからアクティビティを削除することができます。 |
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保存 | この予測シナリオに対する変更内容を保存します。 |
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テンプレートとして保存 | テンプレートとして保存 ダイアログを開きます。ここで、このシナリオのデータを予測テンプレートとして保存できます。 |
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作成 | スタッフ作成ウィザードを開きます。ここで選択したアクティビティのスタッフ データを作成します。 |
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コメント | コメント ウィンドウを開きます。ここで各日の予測についてのコメントを入力することができます。 |
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閉じる | このシナリオを閉じます。保存していない変更内容を保存するよう指示するプロンプトが表示されます。 |
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マルチサイト アクティビティの使用 | WFM Web が集約情報を計算するとき、マルチサイト アクティビティを組み込むかどうかを指定します。このボタンを選択できるのは、[オブジェクト] ツリーで [マルチサイト アクティビティ]、[ビジネス ユニット]、または [会社] を最初に選択した場合のみです。 このボタンを [オン] に設定すると、—現在のビューおよびマルチサイト アクティビティを含むその他のすべてのビューの—最後の選択内容が WFM で保持されるため、選択したマルチサイト アクティビティのデータを表示するなくなりますクリックする必要がなくなります。 |
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必要なスタッフ数 | 必要なスタッフ数ウィザードを開きます。ここで、予測の必要エージェント数を設定できます。 |
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分割 | スタッフ分割ウィザード を開きます。ここで、マルチサイト アクティビティのスタッフ数予測シナリオからスタッフを分離できます。 |
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予算管理 | 予算管理情報 ダイアログを開きます。ここでは、FTE 計算で使用されるターゲット範囲の開始日と終了日、勤務時間、および賃金を指定します。 |
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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