勤務可能時間のパターン
[契約の勤務可能時間] ペインは、新規契約作成時または既存の契約の編集時に使用します。
既存の契約の [勤務可能時間のパターン] ペインを表示するには、次のようにします。
- [ポリシー] > [契約] を選択します。
- [オブジェクト] ペインで既存のサイトを選択します。
- [契約] ペインで既存の契約を選択します。
- 右側のペインで [勤務可能時間のパターン] を選択します。
[勤務可能時間のパターン] ペインで、契約ごとにスケジュール可能な日時を指定します。
契約をスケジュールできるのは、ここで設定したパラメーターの範囲内のみとなります。ただし、この時間はいつでも変更できます。
重要
勤務可能時間のパターンの設定は、カレンダーで構成した希望する勤務可能時間の設定とは異なります。カレンダーで要求した希望する勤務可能時間は、そのプリファレンスの基礎となる 1 日あたりの勤務可能時間と同様、1 人のエージェントに対して適用されます。すべての契約タイプに適用される 1 日あたりの勤務可能時間のデフォルト値は、[契約] > [勤務可能時間のパターン] タブで設定します。
契約最終日の夜間勤務可能時間
最終日については契約の勤務可能時間を 24 時で区切らず、夜間シフトを認めます。
勤務可能時間のパターンの時間の定義
勤務可能時間のパターンの時間を定義するには、次のようにします。
- 週の各曜日の作業に対して、この契約を労働可能とすべき開始時刻と終了時刻 (時間および分) を入力します。
- 勤務可能時間が午前 0 時を過ぎる場合、[翌日] チェックボックスを選択します。
勤務可能時間は最長で 36 時間です。これはシフトの開始時刻が午前 0 時の場合にのみ設定可能な値です。シフトの開始時刻をこれ以外の時間にする場合、36 時間という上限を超えないように終了時刻を調整する必要があります。
たとえばシフトの開始時刻を午前 1 時にする場合、上限は午前 0 時から開始時刻までの時間を 36 時間から引いたものとなります。この場合、上限の 35 時間を超えないよう、終了時刻は午後 12 時に設定する必要があります。
—開始時刻と終了時刻から導き出される時間を 36 時間以下にしなければならない—というこの規則は、15 分間隔で適用されます。したがって、シフト開始時刻が午前8:30の場合の最大期間は、36 - 8.5 = 27.5時間となります。つまり、この例の場合に入力できる終了時刻は最も遅くて午後 12 時となります。
時間数は 1 日あたりの最短就業時間以上でなければなりません。 - [適用] をクリックします。
勤務可能時間のパターンの編集
勤務可能時間のパターンを変更するには、次のようにします。
- 契約を選択し、[勤務可能時間のパターン] ペインで時間を定義し直します。
重要
変更が検証をパスしなかった場合、[検証メッセージの確認] ペインが表示され、エラーおよび警告メッセージの一覧が表示されます。メッセージの詳細については、「検証メッセージの確認」を参照してください。
勤務可能時間のパターンのコピーと貼り付け
勤務可能時間のパターンのコピーと貼り付けをするには、次のようにします。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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