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申請期間の作成および構成

このトピックの手順および情報に従って、申請期間の作成コピー削除、および一時中断を行います。

申請期間の作成

申請期間を作成および構成するには、次のようにします。

  1. [構成] > [休暇の申請期間] を選択します。
  2. ビジネス ユニット内のサイトを選択して、[新規] WM 851 icon-new.png をクリックします。
    [プロパティ] ペインが開きます。
  3. 申請期間の プロパティ を設定します。
  4. この申請期間に対してサイトを関連付けます。
  5. [今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。
ヒント
開始日時から終了日時の範囲内で重複する同じサイトに対して申請期間を作成できますが、開始日時と完了日時の間で期間の重複および交差はできません。

申請期間のコピー

既存の申請期間に類似するプロパティを使用して別の申請期間を作成する場合、既存の申請期間をコピーして新規の申請期間を作成し、必要な変更を行います。

申請期間をコピーするには、次のようにします。

  1. リストから申請期間を選択して、[コピー] WM 851 icon copy.png をクリックします。
    社内のビジネス ユニットとサイトの階層が表示されます。
  2. [名前] フィールドに、この申請期間の名前を入力します。
  3. 必要に応じて、受付開始、処理、開始、および終了の各日時設定を変更します。
  4. この申請期間に関連付けるサイトを選択して、[今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。

申請期間の削除

申請期間を削除するには、次のようにします。

  1. [休暇の申請期間] ペインで、削除する申請期間を選択します。
  2. [削除] WM 851 icon-delete.png をクリックします。
  3. [確認] ダイアログが開きます。選択した申請期間を削除する場合は [はい] を、操作をキャンセルする場合は [いいえ] を選択します。

申請期間の一時中断

申請期間の申請割り当てプロセスを一時的に中断するには、プロパティ ペインの [この申請期間を処理しない] チェックボックスをオンにします。オンにすると、申請期間の休暇申請は処理されません。チェックボックスをクリアすると、申請処理が停止した時点から再開されます。

現在の日付と時刻が処理開始日時よりも前の場合、または終了日時を過ぎている場合、処理は再開されません。

申請期間のプロパティ

新規の申請期間を作成する際には、プロパティを構成する必要があります。特に、複数の申請期間に対してさまざまな日時を設定する場合、これらの設定による申請割り当てプロセスへの影響について理解することが重要です。

プロパティ ペインのコントロール

コントロール説明
名前 申請期間の名前。
マルチサイト アクティビティ WM 852 mlti-ste edit-icon.png はマルチサイト アクティビティ (MSA) のリストを開き、1 つを休暇申請期間に関連付けることができます。MSA が申請期間と関連付けられた後、MSA を実施するエージェントは対象の申請期間内で休暇の申請ができます。
受付開始日時 エージェントの休暇申請に対して申請期間の規則の適用が開始され、プロセスで申請のプーリングが開始される日時。

エージェントは、受付開始日時より前に申請期間の申請を提出できません。ただし、同じ間隔で構成された他の申請期間の申請は、受付開始日時後かつ終了日時前に提出される場合、提出することができます。
処理開始日時 この申請期間で休暇申請プロセスが開始される日時。
完了日時
この申請期間で休暇申請プロセスが完了する日時。

申請割り当てプロセスは、処理開始日時と完了日時の間で複数回実行され、休暇申請の処理により受付開始日時にプーリングが開始されます。
開始日時
休暇申請に対するこの申請期間が開始される日時。
終了日時 休暇申請に対するこの申請期間が終了する日時。

開始日時と終了日時の各プロパティによって、この申請期間の規則の影響を受ける休暇申請の間隔が決まります。これらの日時を設定する際には、次の 2 つのシナリオがあります。これらのシナリオに留意する必要があります。
  • 同じ間隔で構成された複数の申請期間'—同じ開始日時と終了日時を持つ複数の申請期間を構成する場合、受付開始日時と完了日時との間隔が交差および重複しないことを確認します。
  • 間隔の境界をまたがる—同時休暇申請の日付はすべて、開始日時と終了日時の期間内または期間外のいずれかにする必要があります。エージェントは、申請期間の境界をまたがる日付の休暇を申請する場合、開始日時と終了日時の期間内または期間外の各申請で、別個に申請を提出する必要があります。エージェントが期間をまたがる申請を提出すると、WFM はそれらの申請を拒否します。
タイムゾーン ドロップダウン リスト この申請期間に設定された日時に使用されるタイムゾーン。必要に応じて、ビジネス ユニットのタイムゾーンを選択できます。
許可されたエージェントのタイムアウト
エージェントが [待機中] ステータスの場合、エージェントが休暇制限に従って休暇申請を変更できる時間間隔 (時分単位)。

申請割り当てプロセスは、承認できない休暇プリファレンスを持つエージェントを見つけた場合、次のエージェントに移動する前に、このプロパティで指定された時間間隔の間待機します。ただし、エージェントが待機期間全体で利用できない場合、申請割り当てプロセスは利用不能時間をカウントしません。利用可能時間はエージェントのスケジュールによって決まります。または、スケジュールが利用できない場合、エージェントの契約によって決まります。
申請可能な最大週数
エージェントが複数の申請に含まれる申請期間全体で申請できる最大週数。
申請可能な最大日数 エージェントが複数の申請に含まれる申請期間全体で申請できる最大日数。
申請可能な最大時間数 エージェントが複数の申請に含まれる申請期間全体で申請できる最大時間数。

>申請可能な週数、日数、時間数の最大数<のデフォルト値は 0 であり、この申請期間では、この制約が適用されないことを示します。

申請期間の受付開始日時が過ぎた後に行われる休暇申請のみが週数、日数、時間数の>設定の最大数<としてカウントされます。
最低連続日数 エージェントが単一の申請に含めることができる最低連続日数。

このプロパティのデフォルト値は 0 であり、この申請期間では、この制約が適用されないことを示します。

このプロパティでは、単一の申請に関して休日と休暇を組み合わせた申請の必要数を定義します。エージェントが契約、カレンダーの休日、またはローテーション パターンの休日によって定義された休日がある場合、それらの休日は最低連続日数パラメーターでカウントされます。つまり、エージェントは既知の休日に関して休暇を申請する必要はありません。
[終日休暇申請のみ許可] チェックボックス をオンにすると、エージェントは終日休暇のみ申請できます (非終日休暇は申請できません)。
条件 ラジオ ボタン この申請期間に利用できる 4 つの優先順位 ([ランク][年功][年功とランク][先着順])。
選択した優先順位に基づいて、申請の承認、却下、順番待ちへの登録が行われます。

ソート条件を [先着順] に設定すると、(申請が提出された日時ではなく) エージェントが申請ステータスを [準備完了] に最後に変更した日時からタイムスタンプが取得されます。
この休暇の申請期間を処理しない。(処理後にシステムによって自動的にオンになります) チェックボックス
何らかの理由で申請割り当てプロセスを一時的に中断する必要がある場合、または何らかの理由で申請期間を処理したくない場合、申請割り当てプロセスを一時中断することができます。
既存の申請期間に対してこのボックスをオンにする場合、必ず [プロパティ] 設定を保存してください。
エージェントへのメッセージ この申請期間についてエージェントに関するメッセージがあれば追加できます。

以前のバージョンにおける Web for Supervisors ビュー

お使いの環境でデプロイメントされた WFM 8.5.2 バックエンドが 8.5.203 よりも前のバージョンである場合、インターフェースに表示される [休暇の申請] ビューのほうが次の手順に適合しています。このページの他のトピックで、DRAFT03 よりも前のバージョンに該当するものは「申請期間の削除」のみです。

休暇の申請期間の構成

申請期間を構成するには、次のようにします。

  1. [構成] モジュールで [構成] > [休暇の申請期間] を選択します。
  2. ビジネス ユニット内のサイトを選択して、[新規] WM 851 icon-new.png をクリックします。
    [休暇の申請期間のプロパティ] ペインが開きます。
  3. 次の各フィールドに申請期間のパラメーターを入力します。
    • 名前—申請期間の名前を入力します。
    • 処理日時—この申請期間に提出された申請を処理する日時を入力します。
    • 開始日時—申請期間の開始日時を入力します。
    • 終了日時—申請期間の終了日時を入力します。
  4. ドロップダウン リストから、タイムゾーンを選択します(必要に応じて、ビジネス ユニットのタイムゾーンを選択できます)。
  5. [申請 1 件あたりの最低日数] に値を入力します。
  6. この申請期間における優先順位を、次の 4 つの中から 1 つ選択します。[ランク][年功][年功とランク][先着順]
    この優先順位に基づいて、申請の承認、却下、順番待ちへの登録が行われます。
  7. 何らかの理由でこの申請期間を処理したくない場合は、[この休暇申請期間を処理しない (処理後にシステムで自動的にチェック)] チェックボックスをオンにします。
  8. この申請期間に関するメッセージがあれば、[エージェントへのメッセージ] フィールドに追加します。
  9. この申請期間に対してサイトを関連付けます。
  10. [今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。
ヒント
申請期間を保存するとき、同じサイトの 2 つの期間に重複があった場合、WFM がエラー メッセージを表示します。

申請期間のコピー

申請期間をコピーし、それに関連付けられたサイトを変更するには、次のようにします。

  1. リストから申請期間を選択して、[コピー] WM 851 icon copy.png をクリックします。
    社内のビジネス ユニットとサイトの階層が表示されます。
  2. [名前] フィールドに、この申請期間の名前を入力します。
  3. この申請期間に関連付けるサイトを選択して、[今すぐ保存] WM 851 icon-save.png をクリックします。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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