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[マスター スケジュールの残業条件] ビュー

[マスター スケジュールの残業条件] ビューを使用して、残業の条件を入力したり編集したりします。マスター スケジュールでのみ使用できます。以下のツールバーの画像とボタンの説明を参照してください。

WM 851 toolbar-master-schedule-overtime-requirement.png

この新しい残業の条件のモジュールは、[ボリューム] など他のメイン予測ビューと同じまたは似たインターフェース コンポーネントと機能を備えています。

[オブジェクト] ペインには、サイトおよびマルチサイト アクティビティが表示されます。

  1. オブジェクト ペインのツリーから、ビジネス ユニットマルチサイト アクティビティサイト、またはアクティビティを選択します。
  2. [期間] ドロップダウン メニュー ([データ] ペインのグリッドの上) で [月] (デフォルト) または [週] を選択し、グリッドに表示されるデータの粒度を指定します。
  3. 日付セレクタ ([データ] ペインのグリッドの上) で日付を入力または選択し、グリッドにどの日のデータを表示するかを指定します。この選択によって、日付セレクタ自体の粒度も指定します。

これらの選択は、行うごとにグリッドにすぐ反映されます。以下に例を示します。

  • [期間] の値が [月] の場合、各行は日付セレクタの月の 1 週間の最初の日の日付で、各列はその週の曜日です。
  • [期間] の値が [週] の場合、各列は日付セレクタの週の単一日の日付で、各列はその週の曜日で、各行はその単一日の 15 分間隔です。

[オプション] ダイアログを使用したサブ列の有効化

オプション ダイアログ ボックスを使用して、各列のサブ列を有効にすることができます。

残業

この列には次の固有のサブ列があります。

  • 要求される値 (編集可能)—[必要な残業時間]の 1 日の合計が、時間ステップ値の単純な合計ではなく、フルタイム当量 (FTE) として計算されます。この列は常に表示されます。
  • スケジュール済み (読み取り専用)—この列はデフォルトで表示されますが、[オプション] ダイアログでオフにすることができます。
重要
インターフェースでビュー設定を調整して、[スター スケジュールの [残業条件] ビューのスタッフ数合計をフルタイム当量 (FTE) モードまたは延べ時間モードで表示できます。表示モードの変更については、「スタッフ数表示をフルタイム当量から延べ時間に変更する」を参照してください。

スタッフ数

この列には次の固有のサブ列があります。

  • 計算値—読み取り専用。
  • 要求される値—読み取り専用。
  • 勤務者数—読み取り専用。
  • 偏差—読み取り専用。

公式

  • グラフ値 = スケジュール アクティビティの勤務者数 (単一スキル相当 (sse)) - 計算された予測値 (sse) - 予測される非作業オーバーヘッド (sse)
  • 非作業オーバーヘッド (sse) = すべての勤務状態の合計 (sse) * 予測される非作業オーバーヘッドの合計 (パーセンテージ)/100 - スケジュールされた非作業オーバーヘッドの合計 (sse)。非作業オーバーヘッド (sse) が 0 未満の場合は、予測される非作業オーバーヘッド 0
重要
上記の式には、勤務者数と呼ばれる 2 つの異なる値があります。1 つ目はスケジュール アクティビティの勤務者数で、これは通常のアクティビティの勤務者数です ([同一日内のスケジュール] グラフに赤い線で示されます)。もう 1 つは勤務状態の合計で、これは <[なし]> のタイプのグループに属するものを除くすべての勤務状態の合計です。

この列には次の固有のサブ列があります。

  • 計算値—計算されたスタッフ数 – 読み取り専用。
  • 要求される値—必要なスタッフ数 – 読み取り専用。

[アクション] メニューおよびツールバー ボタン

以下のコマンドは、[アクション] ツールバーで使用できます ([アクション] メニューでも使用できます)。

アイコン 名前 説明
WM 851 icon-cleanup.png 消去 消去 ウィンドウを開きます。選択した日付およびエージェントのマスター スケジュール情報を削除できるようにします。
WM 851 icon convert staff variance.png
不足分を残業
時間に変換
[期間] ドロップダウン リストで [週単位] を選択し、アクティビティまたはマルチサイト アクティビティを選択し、データ グリッドで [スタッフ数の差] が存在する場合にのみ有効になります。

[スタッフ数不足分を残業時間に変換] をクリックするとダイアログ ボックスが開き、ここに [必要な残業時間を減らさない] チェックボックスがあります。

  • チェックマークを付けない[スタッフ数の差] の値がマイナスであり、[必要な残業時間] の値が「スケジュールされている残業時間 - スタッフ数の差」未満であるすべての時間ステップについて、[必要な残業時間] を「スケジュールされている残業時間 - スタッフ数の差」の式で計算される値に変更する場合。
  • チェックマークを付ける[スタッフ数の差] の値がマイナスであり、[必要な残業時間] の値が「スケジュールされている残業時間 - スタッフ数の差」未満であるすべての時間ステップについて、[必要な残業時間] を「スケジュールされている残業時間 - スタッフ数の差」 の式で計算される値に変更する場合。
WM 851 icon-save.png 保存 変更内容を保存します。
WM 851 icon-use-multi-site-activities.png マルチサイト アクティビティの使用 [会社] または [ビジネス ユニット] を選択した場合に有効になり、[マルチサイト アクティビティ] を選択した場合に無効になります。このボタンをクリックすると、選択したビジネス ユニットのマルチサイト アクティビティ データがグリッドに追加されます。

このボタンを [オン] に設定すると、—現在のビューおよびマルチサイト アクティビティを含むその他のすべてのビューの—最後の選択内容が WFM で保持されるため、選択したマルチサイト アクティビティのデータを表示するなくなりますクリックする必要がなくなります。

WM 851 icon-options.png オプション オプション ダイアログ ボックスを開きます。個々の統計を表示したり、非表示にしたりできます。
このページの最終更新日時は 2017年10月14日 (土) 01:58 です。
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